服部明子の平家物語研究室

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■ 平 教経

私は教経ってきっと桃の花のように華やかな美男子だったんじゃないかって思うのです。でも性格はハイパーで瞬間湯沸かし器みたいで乱暴で頭はいいけど自己顕示欲が強すぎて、外見女達にはもてるんだけど女達が結局は付いてゆけない男で、だけど彼には好きで好きでたまらない身分の低い女がいたけど彼女は魔がさして浮気して、彼女は教経の所に戻って来るのだけど教経は許さないのです。。。そうこうしているうちに風雲急を告げる世になってしまって。。。教経は平家物語の中では荒武者として描かれてしまった、なんてどうでしょう? 兄の通盛と弟の教経の似ている点は「好きな女はただ1人」って気がします。

 でもね、この教経を秘かに憧れていた女性が平家の一族の中に実はいて、教経はこの一族の女性に上記の身分の低い女のことを失恋の苦しさから打ち明けてしまうのです。「絶対彼女を許さない」と教経は言うけれど一族の女性には教経の心の中が見えている。(教経さまは許さないとおっしゃっているけど結局は許すのだろう。許す時はあの人を妻に迎えるのだろう。本当に許さないなら二度と女性を愛することは無いのだろう)と思うのです。教経が壇の浦に身を沈めた後この一族の女性が教経の菩提を弔って世を送る、というのはいかがでしょう?


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