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雑記帳「感懐」

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東芝 RD-XS30レポート

 11月初旬に東芝RD-XS30を購入し、一ヶ月ほど経過しましたので、今回は使い勝手などを紹介したいと思います。

 まず、RD-XS30とはなんぞやと申しますと、これまでテレビの録画にはVHSや8mmといったビデオテープが使用されていましたが、これらのテープメディアに変わってPCで用いられているようなハードディスクとDVD-RAMの2種類のメディアを使用するビデオ録画装置です。

 ハードディスクに録画するか、DVD-RAMに録画するかは録画の目的によって異なります。ハードディスクは取り外すことができませんので、内蔵されているディスクの限られた容量(画質よりも録画時間を優先するモードで78時間)を効率よく使用しなければなりません。ですから、繰り返し見ることのない番組はハードディスクに録画して見たらその都度削除するような使い方をして、お気に入りの番組は交換可能なDVD-RAMに録画して保存すればよいでしょう。東芝では「RD style」と称して、番組をどんどんハードディスクに録画して、残しておきたい部分だけを切り出してDVD-RAMに保存する・・・という使い方を提案しています。

 さて、ハードディスクと記録型DVDをメディアとしているビデオレコーダーは東芝の他に松下やパイオニア、シャープなどから発売されていますが、今回RD-XS30を選んだ理由はAVラックに無理なく収まる背の低い本体と60GBというそこそこ大きなハードディスク容量がポイントでした。ハードディスクの大きな(より長時間の録画ができる)上位機種RD-X2もほぼ同じ価格で発売されていますが、本体が大きくデザインも悪いので却下。松下からDMR-HS2という売れて売れて仕方が無いというベストセラーモデルもありますが、ハードディスク容量が40GBと少ないために却下。パイオニアはなんとなく却下。シャープはデジタルハイビジョンチューナー内蔵でオーバースペックなので却下。

 本当は、このエッセイが公開される頃には発売されていると思われるRD-XS40というモデルがよいと思ったんですけどね・・・。発売まで待ち切れませんでした。

 さて、XS30ですが、ハードディスクビデオレコーダーはとっても便利です。「とりあえず録画しておこう」という感じでどんどん取り溜めて、最初の5分がおもしろくなかったら即削除。毎週見ている連ドラもウイークリー予約しておいてどんどん録画。番組の放送中でもタイムスリップ機能で録画はそのまま継続しながら番組を最初にさかのぼって再生を開始できますので、例えば9時から放送開始で、会社から帰ってくるのが9時15分。録画中なので10時に録画が終わってからやっと見る・・・などという不合理な行動をとらなくても良くなります。9時15分にテレビの前に座ったら、すぐその場で録画済みの9時から視聴。録画番組ならCMスキップもできますので時間が有効活用できます。気に入った番組は高速ダビング機能でDVD-RAMに保存して本箱へ・・・。放送局のタイムテーブルに従って垂れ流しになっていたテレビ番組をまさに「操る」という感覚です。

 XS30はDVD-Rへの番組の保存にも対応していますので、「DVD-RAMはディスクの値段が高いなぁ・・・」と思う方はDVD-Rへどんどん保存してもいいですね。これならほとんどのDVDビデオプレーヤーで見ることもできますから、別の部屋や車の中で録画したドラマを楽しむこともできます。ただ、DVDビデオ互換モードだと高速ダビング機能が使えないので番組をディスクにコピーするのに番組時間の半分くらいの時間がかかるのが難点ですけど、2時間の映画でも1時間でコピーできますから、ビデオテープにコピーするのと比べれば楽なものです。

 録画予約も2ヶ月先まで32番組も予約可能なので、月末の週末に翌月分の録画予約を全部セットしておけば、「予約し忘れた〜」とか「テープ入れ忘れた〜」なんてミスもなく次々にハードディスクに番組が蓄えられていきます。最初から「これは保存版だね」と思う番組は直接DVD-RAMに録画もOK。ただし、DVD-Rへは直接予約録画はできませんので、いったんハードディスクに録画したものをコピーすることになります。

 ニュースもドキュメンタリーも歌番組もCATVもテープの交換の手間も無しに全部録画、飛ばし見で興味のないものは一瞬で削除、おもしろそうなのは見たいときに見たいペースでじっくり見て、残しておきたいものは高速ダビングでディスクに保管。もうこれからのテレビの楽しみ方はこれで決まりでしょう! みたいなXS30でした。

 今回はなんだか東芝のCMみたいになってしまいました・・・・。


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