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全国の平家落人伝説

日本全国に残る落人伝説の里です

仙台市
 仙台市西部にある「じょうぎ」という集落は、平家の落人が隠れた土地とされています。平貞義という人が逃げてきたのだとか。彼の名前から「じょうぎ」という名がついたのでしょう。日本の「村」には6種類があって、隠れ里などは「草分け村」という分類になっています。戦乱を避けてきた人たちが隠れ住んだ場所、というものです。

福井県奥越地域
 奥越の一部地域では平家の落人村が存在しますのでそこのお年寄りの話す言葉は理解不能な物があります。奥越は越前の一部地域です。現在の行政区分では大野市・勝山市・和泉村の2市1村で構成されています。大野市は滝川一益が隠棲した所と言えばなんとなくわかるかも?朝倉義景が最期を迎えたところでもあります。和泉村は岐阜県と、勝山市は石川県と接しています。

北九州市 (北九州市在住 平嶋さんからの情報提供)
合馬の平家伝説=津比久良神社
 安徳天皇に仕えた官女が遊女となり、病気となって息絶えた地の岩に魂が宿ったといわれる林の中の小さな小さな神社。(合馬小学校の手前の道を右にまがって小山を越えたすぐのところに看板あり)
○八幡西区上上津役200号線沿い「やから様
 この附近を落ち延びて来た平家の赤ん坊連れの女性が、落人狩りの源氏の武士に、幼児が泣き声を出した為に見つかって、殺されそうになったところ、自分で子供を殺し、自らも命を絶ったという悲しい伝説が残っているところ。小さな祠だけが残っています。
○毎年12月15日には安徳天皇をまつる小倉南区隠蓑の薬師堂で「しびせき祭り」が行われます。壇ノ浦の合戦後、関門海峡に入水したと見せかけ源氏の追っ手を逃れていたところ、隠蓑の里人がわらをかぶせてかくまい、助けたという言い伝えのある祭りで、無病息災、豊作などを祈願します。境内で子供達が座り、そこへ神官がわらをかぶせるという行事です。

檜枝岐(ひのえまた)
所在地/福島県南会津郡檜枝岐村。
交通/会津鉄道会津高原駅より、檜枝岐までバス1時間30分。
 南会津の最南端、尾瀬沼の入口にある山村。村人は平・藤原氏の後裔と伝え、星・橘姓が大半を占める。古文書類は度々の大火で失われ、わずかに揚羽蝶紋の墓碑や重箱が残る。

川俣(かわまた)
所在地/栃木県塩谷郡栗山村川俣。
交通/東武鉄道鬼怒川温泉駅より、川俣温泉までバス2時間。
 鬼怒川上流に位置し、平藤房(ふじふさ)を将とする人々の落人の里と伝える。平家の将の墓と伝える大将塚、平家杉など所縁の遺跡が多い。なお、川俣温泉は藤房子孫・平藤四郎の発見と伝える。

湯西川
所在地/栃木県塩谷郡栗山村湯西川
交通/東武鉄道鬼怒川温泉駅より、湯西川温泉までバス1時間15分。
 平忠実(ただざね)が落ちのびたとされる、湯西川沿いの温泉地。忠実が埋めたと伝わる藤づるの鞍が出土した。平家落人民俗館、平家の里、平家祭など、見どころも数多い。

秋山郷
所在地/長野県下水内郡栄村、新潟県中魚沼郡津南町。
交通/JR飯山線津南駅より、小赤沢までバス1時間15分。
 中津川上流、長野・新潟両県に跨がる山村。源頼朝に敗れた平勝秀(かつひで)が逃れた地と伝えられ、吉川英治も「新平家物語」の執筆で訪れた。

能登・曽々木 WebSite
所在地/石川県輪島市町野町。
交通/JR七尾線輪島駅より、上時国まで宇出津行きバス45分。
 能登半島外浦を代表する景勝地。平時忠(ときただ)が壇の浦で源義経に捕えられ、流された地と伝え、時忠の子・時国を祖とする上時国家や、分家の下時国家があり、観光名所となっている。

五箇山(ごかやま) WebSite
所在地/富山県東砺波(となみ)郡平村、上平村、利賀村。
交通/JR城端線城端駅より、上梨までバス30分。西赤尾までパス50分。
 富山県西南郡、庄川上流及び利賀川沿いの地。落人は平維盛(これもり)の子孫か、倶利伽羅谷の戦いに敗れた平氏一門との二説がある。合掌造、麦屋節が有名。

色川 WebSite
所在地/和歌山県東牟婁郡那智勝浦町口色川。
交通/JR紀勢本線紀伊勝浦駅より、口色川までバス55分。
 妙法山の西、標高500メートルの山腹に位置する閑村。平維盛が屋島から逃亡し、隠れ住んだと伝える。末裔の屋敷跡があり、そこに伝えられた揚羽蝶を描いた布や刀は公民館に保存されている。

落折(おちおり) WebSite
所在地/鳥取県八頭郡若桜町。
交通/若桜鉄道若桜駅より、落折までバス20分。
 鳥取県東南、兵庫県境に近い若桜から、南東に10qほど入った集落。壇の浦合戦後、平経盛(つねもり)が郎党を率いて隠れ住み、後に全員が自刃したと伝える。経盛の墓や鎧のノド輪がある。

周防(すおう)錦町 WebSite
所在地/山口県玖珂郡錦町。
交通/錦川鉄道錦町駅より、木谷峡まで車20分。高根までバス30分。
 山口県北東部、島根・広島両県に接する山間の町。伝説を秘めた平家屋敷が木谷峡の最奥にあるほか、寂地山西南の高根には、敗残平家の諸将を葬った平家七墓が伝えられている。

祖谷(いや)
所在地/徳島県三好郡西祖谷山村。
交通/JR土讃本線阿波池田駅より、かずら橋までバス1時間10分。
 剣山に源を発する祖谷川が流れる、四国指折りの秘境。平国盛が屋島の戦いに敗れ、逃れ住んだ平家屋敷には、非公開だが赤旗が伝わる。安徳天皇火葬塚や地福寺など所縁の場が多い、、

対馬
所在地/長崎県上県郡・下県郡。
交通/長崎より、対馬まで航空機35分。または博多より、厳原(いずはら)までフェリー4時間。
 壱岐の北西海上、上下2つの島からなる縦長の島。対馬は平家の統治下にあった為、安徳天皇が逃れ住んだと伝えられる。久根田舎に安徳天皇御陵がある。

椎葉(しいば)
所在地/宮崎県東臼杵郡椎葉村。
交通/JR日豊本線日向市駅より、上椎葉までバス2時間。
 九州山地中央部、西は熊本県に接する山村。那須大八郎・鶴富(つるとみ)姫のロマンスが芽生えた鶴富屋敷があり、近くに鶴富姫の墓も残る。平家の守り神・厳島神社は大八郎の陣屋跡とも伝える。

五家荘(ごかのしょう) WebSite
所在地/熊本県八代郡泉村。
交通/JR鹿児島本線八代駅より、落合までバス1時間10分。落合から椎原まで車約1時間。
 川辺川源流の山里。壇の浦合戦時、平清経(きよつね)が逃れてきたと伝える。落人たちが始めたという古代踊りは、県指定民俗資料になっている。

五木(いつき)
所在地/熊本県球磨郡五木村。
交通/JR肥薩線人吉駅より、頭地までバス1時間10分。
 九州山地の西、標高500〜1000mにある広大な村。見どころは天狗岩の奇勝や小原の吊橋など。宮園には樹齢600年の大イチョウが養える。なお、村人は源氏の末裔という説と、五家荘と血を同じくするという二説が伝えられている。

硫黄島(鬼界が島)
所在地/鹿児島県鹿児島郡三島村。
交通/鹿児島港より、長浜港まで村営船5時間。
 薩摩半島の洋上約40qにある孤島。俊寛僧都流刑の地で、安徳帝が逃れてきたという伝えもある。足摺岩、俊寛堂、安徳陵、平経正(つねまさ)・平業盛(なりもり)・佐内侍(すけのないし)らの墓30基余りがある。

(参考:平家物語・学研)



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