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中高一貫教育校の主な設備 平成16年度に開校する中高一貫教育校には次のような普通の中学校、高等学校には無い充実した設備が用意されています。 ■チューター室 大学の研究室のイメージの部屋で、各学年2〜3人ずつの生徒と一人のチューター(教師)で作られるチューター制度に基づく集団のための部屋です。従来の学校では○年○組といった授業を受ける教室が生徒の居場所の中心でしたが、新設される中高一貫教育校ではチューター室が生徒の生活の中心となります。特に、5〜6回生は単位制度となり、授業の空き時間が生じますがその間の個人研究・自主的学習は主にこの部屋で行います。先生や上級生、下級生と話す機会が増えます。 ■コミュニケーションルーム 講堂、あるいはシアターに相当するもので最新の映像、音響施設が備えられた教室で、1学年全員約120人を一度に収容できる広さがあります。さまざまな発表会を通じて生徒同士、あるいは学校と地域の人々との交流の場となります。 ■食堂 ■寄宿舎 全室個室の80名分の寄宿舎が敷地内に用意され、渡り廊下で校舎とつながっているため雨に濡れずに登校することができます。 ■コモンホール 校内数箇所に設けられたオープンスペースです。 ■コンピューター室 インターネットに接続した40台の最新型パソコンが備えられたコンピューター室が2室あります。情報教育などに活用されます。また、学校と保護者の連絡は電子メールが使用される予定です。 ■体育館 山口県内では西京高校に次ぐ規模の体育館が用意されます。二階建てで1階にはトレーニングルーム、卓球場、武道場、雨天練習場が、2階には広大な体育館があり、体育の授業のほか学校行事の会場として、あるいは部活の練習の場として活用されます。 ■図書室 大規模な図書室が校舎1階に用意され、地域の方も利用できる予定です。 ■フォーラム 校舎に囲まれた中庭には屋外ステージを備えた数百名を収容できるオープンスペースが用意されます。 |