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「認知症の家族がいる」とカミングアウトした友人が片手ほどいまして
介護の大変さに同情しています。
親友の夫君の方が認知症家系で
親友は心配しているんですが
それでハーバード大学から出された（と記憶）
認知症の予兆という健康レポートを送ってあげたら
「まさに当ってた〜」
と知らせてきました。
夫君の兄弟たちが
１人は寝言を言う
もう１人が夢遊病なんですって。
「うちの夫もいずれ認知症ってことだなと覚悟が出来た」
と言ってきました。
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もう１人の親友は
「癌なんかより認知症の方が大変だよ。
うちは癌家系だけど
認知症の義母の世話に
もう疲れた〜」
と言って来ました。
出口が見えない
ってのだそうです。
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もう１人の親友は
彼女は家系的に糖尿病系なんですが
義母や義伯母達が認知症だそうで
「糖尿病は自己管理で発症しないように努力があるけど
認知症は自己管理を求められないから辛いんだよ」
と言って来ました。
９０を超えた義伯母達のお見舞いに今年は暮れたと言ってました。
「あなたさまはどなた様ですか？」
と訊かれて「ガックリした〜」なんてね。
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ワタシが実によく分かった話は
「お見舞いにお客さんが来てくれるのは嬉しいけど
病人＋お客で
疲れが倍になって
ストレスでマグマが爆発しそうだったよ」
というお話。
分かる分かる。
ウチも義兄のガールフレンド達が来ると気が狂いそうだもん。
笑
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ワタシのもう１人の親友の場合は祖父が認知症で
「畳の部屋で焚き火を始めるんだよ」
と言って来ました。
「おじいさん、おじいさん、向こうの方が寒いから、向うで焚き火をしようね」
と言って納得させて？家の外に連れ出すんだそうです。
夜中に時々やられることもあって「一家で丸焼きになるかも」なんて言ってました。
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もう１人の親友は
義母が認知症で
義母はそれが分かっている？から
介護つきの老人ホームに入るつもりで
確かにいろいろ当っているんですって。
家族全員動員されてホームを見に行くんですって。
ここまでは（立派なお姑さん）なんですが
問題はココからでして
ココからが（やっぱり認知症なんだ）という話になっていくのです。
それが既に５年ぐらい続いているんですって。
私の親友は（もう疲れたから参加しない）そうです。
この年末もダンナに行かせて自分は寝正月と言ってました。
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知ってる人で３年前に亡くなったケースですが
彼女は狂暴になって回りにいる人を殴り始めると聞きました。
その時は（ふ〜ん）と思ってましたが
昨日のNHKの番組で確かにそういうシーンが撮られてました。
介護する側もこういう人は困りますよね。
拘束すれば非難されるし。
ハーバード大学の治療法が早く完成しますように。
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もう１人は男性からのお話なんですが
糖尿病家系なので認知症になる前に早死にしてるから自分が認知症になるかどうかは分からない。
でも母親が糖尿病から尿毒症になって
家族は大変だったし
入院させてからは病院の人を大いに困らせ
やっと亡くなった時は「なかにし礼の『兄弟』の心境だったよ」だそうです。
（なかにし礼の兄君は週刊誌に何億やらの借金をなかにし礼に背負わせたと書かれてました）
認知症もコワイけど尿毒症もコワイよ〜
やっぱり脳がやられるのはナンにしろコワイよ〜
と。
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NHKの別の番組で
「認知症にならないために
料理
囲碁将棋
園芸
短歌俳句作り
またはおしゃべり」
をするように、ですって。
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私のように仕事を辞めてから今日が何日の何曜日かこんがらがるのは普通なんですって。
朝ご飯に何を食べたか忘れるのは普通。
朝ご飯を食べたことを忘れて
「うちの嫁は鬼嫁だ。御飯を食べさせてくれない」
と御近所に触れ回るのは問題ありだって。
笑
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即時再生テスト
例えば「ねこ・りんご・台所」などの言葉を
すぐに反復させるテスト。
出来れば大丈夫。
まただいぶ経ってから「ねこ・りんご・台所」と言えれば大丈夫。
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NHKの認知症の番組でやってたアメリカの場合の「WORLD」の綴りを反対から言わせるテスト。
私は交通事故に遭った時
２回事故に遭ってるんですけど
２回ともこのテストをやらされ、単語は「WORLD」でしたよ。
そして昨夜もこの「WORLD」の単語が使われてたので（アレ？）と思いました。
何か意味があるのかもね。
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もう１つ認知症のテストで知能検査のようなのがありました。
ある立体の形を（三角柱とかね）
これを
いろいろな形の角度を変えた立体形のサンプルから同じモノを見つけさせるテスト。
見る方向が違うのでウッカリするんですよ。
私もウッカリ間違えそうになりました。
（だから子供の時の知能テストの成績は悪かったのだろうなと納得）
それとか三角柱を真似て描いてみるテストとかね。
認知症の人はサンプルを見ながらなのに線が直線で描けないんですって。
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↑
これ見てて（じゃ、抽象画家は認知症かい？）なんて突っ込んでました。
うふふ
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本日の放送は第二回目でした。
尾道でやってるアメリカで開発された空間認知テスト（認知症の早期発見テスト）。
「時計を描いて、１０時１０分を示してください」
外見は普通に見えててもアルツハイマー予備軍の人は
１０時５０分で描いたり
時計の文字盤の数字を １〜１２を横に並べたり
明らかに１０時１０分の時計の様子を描けないそうです。
この空間認知のテストでは
「認識しているか」
「それを絵で描けるか」
位置や正確さを把握してるかどうかが分かるそうです。
（なんか文章がおかしいけど）
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認知症の早期発見では
MRIで内嗅皮質（ないきゅうひしつ）を調べると
アルツハイマーの始まる１０年〜１５年前に見つけられるそうです。
この内嗅皮質は海馬の隣にあって
僅かな萎縮を捉えることによって
アルツハイマーになる前に治療を開始することによって
早期発見・早期治療が出来るようになるそうです。
うちの母は７４歳の時に脳のMRIを撮ってもらって自分の脳の様子を見たそうです。
私も見てみたいよ〜
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一緒に暮らしている人が家族の変化に気が付いたら
一緒に医者に行くように
ですって。
例えば
記憶障害に早く気が付くことが大切。
いつも出来てることが出来なくなったとか
楽しみに計画してた旅行をすっかり忘れたとか。
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＜１６＞とは逆にCT写真で海馬に萎縮が見られるのに認知力に全く難の見られない人もいる。
共通点は
何等かの活動を継続的に行っている人、常に楽しいことをやっている人。
「脳の認知予備力」が勝れているために海馬に萎縮が起きていても認知症レベルにならないのだそうです。
アルツハイマーになってても、それまでに勉強や運動をしっかりやっているので、アルツハイマーの症状が出難いのだそうです。
若い時から毎日運動しておくとか知的レベルを維持しておくとかすると良いそうですよ。
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最近はアルツハイマーも生活習慣病じゃないかという説が出てるそうです。
まだ仮説だけど
脳のリスクを軽減するのに
１．有酸素運動
２．健康的な食生活
３．知的な活動を楽しむこと
が良いのでは？と考えられているそうです。
有酸素運動としてはハーハーいうぐらいの運動。
ブラブラ歩くのではなく早歩きがアタマと身体に良いのでは？と。
食事でリスクを軽減するには
野菜をたくさん食べることと魚の脂を摂ったら良いのでは？と。
知的な活動としては
短歌を詠んだり人とおしゃべりしたり活動的な身体を動かすことが良いのでは？と。
楽しいことであるのが必須。
そして新しい事を覚えること。懐メロを唄うよりは新しい歌を覚えようとすることが良いのでは？と。
アタマを使いなさい、ということ。
社交ダンスはやってない人の５倍アルツハイマー予防に良いそうです。
キレイなドレスを着たり
化粧をしたり
異性と手を握ったり
ワクワクするので良いのだそうです。
脳のトレーニングも強制や義務でなく楽しくニコニコできるのが良いそうです。
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徘徊と暴力について：
これは仕方の無いことと諦めることではない、そうです。
「ボケても心は生きている」。
本人は全身でサインを出しているのに健常者には分からないので徘徊や暴力になる
だそうです。
「夕暮れ症候群」と呼ぶそうです。
医者は「投薬」するが
そうではなくて「心のケア」が必要なんだそうです。これで症状が軽減するそうです。
これを「ブリッジング」＝繋がる手立て＝と呼ぶそうです。
患者の得意なこと、やりたがっている事、そういうのを見つけてさせるのが良いそうです。
これは「医者には出来ない事」だそうです。
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http://www.itsu-doko.net/
ここで「センター方式 シート」を検索して利用してください。
DL出来ます。
日本ではこの番組は１２月１７・１８日に放送されたんですねえ。
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まとめ
認知症は年齢からではなく病気である。
進行を遅らせる治療法がある。
もしやと思ったら一緒に専門医に連れて行ってください。
ニコニコ笑って身体に良いことをすることでリスクは軽減できる。
徘徊・暴力は適切なケアで軽減できる。
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