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 投稿番号:102423 投稿日:2004年01月06日 21時00分45秒  パスワード
 お名前:nyao
今月の読書・2004年1月
キーワード:読書 シマノ 駄っ作機
コメントの種類 :雑談  パスワード

今や定期コーナーと化しつつある(?)「今月の読書」、
2004年も新春早々面白い本を紹介します。

『世界の駄っ作機3』
<岡部ださく、大日本絵画、2003年>
2004年最初に紹介する本は航空機関連の本ですが、
いつものマジメ路線ではなく「失敗作オンパレードの爆笑本」!
模型雑誌『モデルグラフィックス』に連載中のコラムを単行本化、
駄作をも愛する著者の思い入れはとうとう3作目に到達。
前2作では収録されなかった日本機も今作からいよいよ登場!
今回収録されている30機あまりのなかから特に、
サブタイトルから抱腹絶倒のものをいくつか紹介しましょう。
ロワール・ニューポールLN161(仏)
「思いつきが命取り」
ヴァルティーP−66ヴァンガード(米)
「4カ国タライ回し」
シルヴァンスキーI−220(ソ連)
「素人のアカハタさ」
シュド・ウェストSO8000ナルヴァル(仏)
「性能は契約違反もの」
コンソリデーテッドPB−2A(P30A)(米)
「あ、目の前が暗くなる……」
立川キ70(日)
「あれもこれも、結局なにも」
モラーヌ・ソムリエMS325(仏)
「震えが止まらないの……」
サヴォイア・マルケッティSM85(伊)
「直射日光を避けてください」
コズロフPS(ソ連)
「おお、見えんぞ、同志ステルスキー!」
…どんな飛行機だったかは書店でご覧くださいませ。

『シマノ〜世界を制した自転車パーツ〜』
<山口和幸、光文社、2003年>
自転車雑誌の編集者からフリージャーナリストに転向、
今や「ツール・ド・フランス」中継でもおなじみの山口和幸氏。
その山口氏がこれまでの取材経験に加えて半年間の特別取材を重ね、
シマノが「堺の町工場」から「世界標準」となるまでの軌跡を、
いくつかのキーワードを織り交ぜながら描いた力作。
年間売上約2000億円のうち7割弱が自転車部品、
デフレの2002年でも経常利益約190億円(!)、
そんなシマノの成功(そしてたまに失敗)を知るには最適の1冊です。
まさかトヨタの技術者が勉強のためにシマノを訪れるとは…!

[1]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2004年01月07日 04時39分03秒 ) パスワード
  

タイトルだけでも面白そうですね。



私が面白いと噂を聞いた本は不肖の息子を描いた作品で
源頼朝の息子の頼家は朝から飲んだくれて遊んでいる
加藤清正の息子も飲んだくれてとうとう家を潰されてしまい
森鴎外の息子の類(ルイさん)もアル中だったそうです。

立派な親を持ってる重圧に負けたのでしょうかねえ
それとも生活に困らないから飲めや歌えをやってる内に立ち直れなくなったのかしら?
[2]いつも通りさんからのコメント(2004年01月25日 15時38分26秒 ) パスワード
  

へえ〜 3/1に

 ウベニチ新聞社 http://www.ubenichi.co.jp/  と

 宇部時報社 http://www.ubejiho.co.jp/

が合併するんですか?新しい名称は「宇部日報」だそうで....。
http://www.ubenichi.co.jp/nippo_files/index.html

色々思い出があるだけに複雑な心境ですが、今はなかなか厳しい時代ですからねぇ。
今後も全国紙にない地域密着の話題を提供してくれるといいですねぇ。
[3]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2004年01月26日 05時24分49秒 ) パスワード
  

新聞も合併時代ですか。
なかなか厳しいんですねえ。
[4]寝る子さんからのコメント(2004年01月26日 08時11分02秒 ) パスワード
  

地元の話題ですね♪

どちらの新聞社にも色々とお世話になっております(笑)

宇部時報では1000字程度の本の紹介を40回くらい?
(最近サボってますが)
ウベニチでは受賞した作品が突然全文掲載されたりして、
焦ったりしてます(載せる時には前もって言って下さると心の準備が・・・)

うん、映画のチケットなんかもよく頂いたりしてますねえ。

合併すると宇部を代表する唯一の新聞ということになりますね。
国民文化祭も近いし、これからもお世話になると思いますがヨロシク。

最近本はあちこちばらばら読んでおりますが、
デニス・ルヘイン「ミスティック・リバー」
これは素晴らしい映画にもなって、今かなり知られるようになりました。

赤い帯がついていて、
あのスティーヴン・キングが「もうルヘインなしには生きられない」
E・レナードが「必読の一冊。なんと素晴らしい」
ニューヨーク・タイムズが「ミステリを楽しむならこの作品以上のものはない。」
ニューズウィークが「ルヘイン以上の作家はいない。まるで完全試合だ」
ボストン・ヘラルドが「胸が張り裂けるような感動」
・・・きりがないほどの賛辞。

去年から抱えていて、今やっと真ん中あたりですが原作はさすがですね。

朝倉卓弥の「四日間の奇跡」
へぇ、新人かぁ、とうならせる書き出しです。
途中までなので(これもかい)まだなんとも言えませんが、
ミステリーというよりは、もっと繊細な感じの作品のような気がします。

ジェレミー・ドロンフィールドの「飛蝗(ばった)の農場」も抱えてるし、
スティーヴン・キングの「ドリーム・キャッチャー」もあるし、
(映画では?でしたが、原作はいいですよ。ただし4冊あるけれど。。)
あぁ、ハイペースで読まないとまた新しいのが出ちゃうよです・・・とほほ。
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