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今日の台詞にはビックリ！
製糸工場（生糸かも？）のオーナーに身請けけされたがそこにはモダンガールを夢見る生意気な継子がいて
酒井和歌子さんは仲良くしたいけれど継子の方は「ああいう生き方は女の敵！」とばかりに嫌う。
そこで酒井和歌子さんは「いろいろ教えてあげたいのに」と。
その教えてあげたい女の生き方のコツというのが
・男のだまし方
・お金の巻き上げ方
だって！
もう椅子から転げ落ちそうなぐらい笑ってしまった。
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ところが原作者の林真理子女史の曽祖母演じる涼風真世さんも負けてはいません。
こちらは庄屋の出戻り娘で和菓子屋の跡取り息子と大恋愛の末に結婚して女将に納まっているのですが
こちらも昔の女性。
ただし女性の幸せは東京のサラリーマンと結婚して楽な主婦になるという事で
そこらへんのお店で缶詰を買う主婦より
デパートできれいな包装紙に包んで貰って購入する生活の方がシアワセ
と考えるお母さん。
赤木春恵演じるお姑さんに苦労してるからねえ。
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でもヒロイン小川万亀の担任に先生達が立派。
人格者！
小学校の先生は本を読む万亀をかわいがってくれて
お母さんに「赤い鳥」を定期購読するよう説得してくれました。
そして女学校の担任の先生は万亀は家政科に進むのではなく女子大に行くようにとお母さんを説得してくれました。
「大学に行くこととは勉強すること。本をたくさん読んで自分の考えを持つこと。本を読まなきゃいけないんだ」
学級崩壊の現在の先生達とはエライ違うなあと。
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松方弘樹演じるワイン屋のオーナーの夢は日本中のレストランに自分のワインを置いてもらうこと。
ところが息子は左翼思想の本を読んで退学処分になった同級生をかばって「退学処分反対」の集会を開いたものの
参加者がいなくて学校側に潰されついでに退学になってしまいます。
「なんて途方も無いことをやったんだ、阿呆！勘当だ」と怒鳴る松方弘樹に息子は「あんたの子供だから」と反抗し「自分も日本中のレストランにオヤジのワインを置いて貰えるよう行動するか」と東京へ。
当然勘当を解く松方弘樹。
このオヤジさんもナカナカ素敵です。
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仕事場では林真理子の本を皆で回し読みしてました。
ドンデン返しが面白くってキーキー喜んでました。
（バブル時代のリッチな大人の女を描く森瑤子の作風に比べると泥臭いけれど）
女性が等身大って事ですね。まわりにいるような感じの女性。
（群ようこでは１時代前の感じで古いし暗いし貧しいし）
林真理子の描く女性って「同僚の噂話」の延長の感じで読めるっていうのかしら。
もともとは同僚が林真理子とガッコウが同じだったとかで
同級生の書いた本という事で「読め読め」と持って来てたのですが。
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松原智恵子
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松原智恵子？！！！
失礼をば。
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急いで直して来ました〜
あたふた
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昨日の松原智恵子さんはママ娘のつやこさんに
「もっと旦那さんに優しく接してあげないさいよ」
と言って
つやこさんに「オトコは甘やかせてはいけない」と言われ
「オトコの扱い方よく分かってる。安心」なんて言ってました。
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