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なんと今日ブレントウッドの我が家に義兄のガールフレンド達が現れて
庭の敷石と火山弾をかっぱらって行ったらしい
と従兄から電話があってラスベガスのこちらでは大騒動・・・？
一応売却が決まったんで。
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木曜日に従兄が御近所の家に「家を売りに出しますので」と挨拶し
即座に買い手が決まり
返却不可の手付けも貰って
金曜日には従兄がエスクローを依頼したので一応売却が決まったという事なんです。
つまり家屋敷にある一切のモノは全て買主に権利が移り
エスクロー会社がいろいろチェックして
（例えば税金だの罰金だの権利だの）
晴れて売買が完了する迄４５日間凍結になってる筈なのに・・・
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義兄のガールフレンド達は
若い頃は州立大学出身の才色兼備の元ミスなんとかの
現在は中年のおばさま達で
非常に今でも美しいけれど
ちょっとズレまくってるというか
今年の春にベガスの我が家のコミュニティの家が１軒売りに出てるから義兄に買ったら？と
私は薦めはしたけれど
今日出来る事は５年後でも良いじゃないかという義兄がグダグダ言ってるウチに売れてしまって
なのに彼女達はこの家でパーティを計画していたのです。
そういう人達・・・・
典型的陽気な元アメリカ娘達でいつも私はギョッとさせられていたのですが
今回もやってくれたらしい？
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夫もオロオロして行ったり来たりの熊さんをやってます。
英語ではペイシングって言うのですが。
ベガスに私達はいる訳だし
全ては従兄の管轄下だし
なんともしようが無いのですが
困った従兄が義兄に電話したのですが
なんせ今日出来る事は５年後でも良いじゃないかという義兄なんで・・・・
やっぱり義兄からガールフレンド達に「持ってたモノは戻すように」と言って貰わないことにはねえ？
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権利は砂の１粒でも雑草の１本でも既に木曜日の午後１０時前には我が家から離れたのに
なんで今日日曜日に皆でワ〜っとやって来て？
と非常に訳が分からない事になっています。
これがアメリカ流？のいたずら？
英語で言うプランクというの？
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まさかプールの中に投げ込んではいないと思うけど
一体どこに移動させたのか？
裏山の石垣に埋め込んだのか？
ハロウイーンには１ヶ月早いのに。
気分はティーンエージャーなんでしょうね。
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それで従兄がこの夜間（午後９時から）あちこち捜しまくっているそうです。
今夜は我が家も眠れそうにない・・・
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どうせやるなら残してきた梅の木やバラを短く刈って欲しいのに。
私的には梅の木を連れて来れなかったのが非常に悲しくって
でも本当に連れて来たらたちまちにして生きたまま枯れてしまうから
それは忍びないけど
かと言って新しい買い手にとっては邪魔な木だからいずれ殺されてしまうけど
それに何百年もの間、山火事を生き延びて来た裏庭の大樟も、新しい買い手には邪魔だそうで
この木の延命運動をやってくれるのだったら大歓迎なんだけど
あのオバさま達にはそういう方向の動きはとても期待出来ない。
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だけど庭の敷石だって１個１個が凄く重いのにどうやって動かしたのでしょうね？
男女平等・年齢関係無しのアメリカ人のおばさまには「女だてらに」という言葉は存在もしないのでしょうかねえ。
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我が家の買い手はブレントウッドに住んでたマリリン・モンローの家の近くに住む人で
従兄が売りに出すと言ってすぐに建築家を連れて買いに来たそうです。
（今のアメリカは７０年代の不動産バブルの再来のようで奪い合いなのです）
クイック・セールをお互いに希望してて
それで銀行の残高証明が必要なんですが（義兄の時もそうでした）
手付けもすぐに用意して。
我が家の売り出しにはサンタモニカの会社の建物を買ってくれた人も来たそうで
奪い合い状態だったそうです。
皆さん敷地にだけ興味があって？アーリー・アメリカン形式の家屋には興味がなくて？
新しい買い主は我が家を潰すらしいです。
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もうすぐ当地は夜中なので
従兄から何も言って来ないというのは無事見つけたのかもです。
これでワタシ達も安心して眠る事が出来ますが
ワタシも本当は
我が家のお向かいの建設中のコミュニティの歩道のコンクリートに「 I was here!」なんて書いて
手形足型を残したいのですけど
やっぱり根が大和撫子なんで実行には移せない・・・
ティーンエージャーだったら仲間とやりに行くんでしょうけどね。
ワタシも人間が出来て来たような？（どこが？）
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