皆様、大変ご無沙汰しております。
以前、こちらに投稿させていただいたことのある和歌山の浮線蝶小松です。
あれから、自分の家の家系について調べて行く中で、あるお坊さんとご縁をいただき、私には、自分が出来る範囲で平家一門の供養活動をする使命があるという導きをいただきました。
一言で平家一門の供養活動と言いましても具体的にどのような活動をしたらいいのか、一個人が出来ることなど、たかだかしれたものであり、とりあえず、和歌山、京都、兵庫、三重と各地に伝わる平家一門のお墓や供養塔にお参りを始めました。
そして数年前に、伊勢平氏会の落合会長、維盛創建伝説のある成覚寺住職の小松同会顧問とのご縁をいただきました。
伊勢平氏会は、昭和62年に伊勢平氏発祥の地である三重県津市を活動拠点として発足しました。
主に伊勢地方に伝わる平家伝説の研究・伝承活動、平家関連施設の清掃保存活動及び平家一門の守り木と言われる梛の木の奉納等を活動内容としています。
そういった活動理念に感銘を受けた私は、同会に入会させていただき、近年では昨年、滋賀県野洲市の宗盛・清宗塚の清掃活動をし、私をこの道に導いてくださったお坊さんに御供養していただきました。
さらに今年は、7月に京都府木津川市にある重衡供養塔のある安福寺で行われる830回忌法要に出席させていただきます。
今後も伊勢平氏会として、平家伝説の研究・伝承活動はもちろんですが、こういった平家一門の供養活動もゆっくりではありますが、継続していきたいと考えております。