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 投稿番号:101179 投稿日:2010年07月16日 13時54分57秒  パスワード
 お名前:内山の孫
八女の内山姓について
キーワード:平家 八女
コメントの種類 :落人伝説  パスワード

はじめまして。
母方の姓のルーツを調べております。

ネットでいろいろ検索していたところ下記の一文を見つけました。
>八女市平地区には平姓のほかに内田姓、八女市山内には安徳姓、長野に内山姓、北川内に倉員姓がありますが、これらは平家一門の姓と言われます。

上記の記事を見つけて吃驚しました。
母の旧姓が内山です。
明治初めの戸籍は「上妻郡長野村」だったからです。

祖父や母からは、
“以前は福岡に住んでいたが保証人倒れをして熊本・矢部町(現山都町)へ移ってきた”
“福岡のお墓は地元の婦人会の方が管理してくださっている”
と聞いています。
実際、大伯母(祖父の嫂)は八女のお墓に行ったことがあると言っていました。が、その頃はまだルーツを探ろうという気持ちがなく、それ以上のことはわかりません。

上記の記事の内容は全く想像もしておらず、吃驚していろいろと検索しましたが、ネットではこれ以上詳しいことは調べられておりません。
いずれは八女のお墓にも参りたいと考えていますが、東京在住ですぐにというのは難しい状況です。

どなたか詳しい方、是非お教えください。
よろしくお願いいたします。


[1]日本の苗字七千傑さんからのコメント(2010年07月17日 17時11分45秒 ) パスワード
URL=http://www.myj7000.jp-biz.net/

内山の孫 さまへ
 
>八女市平地区には平姓のほかに内田姓、八女市山内には安徳姓、長野に内山姓、北川内に倉員姓がありますが、これらは平家一門の姓と言われます。

あくまでも伝説の域を越えないヨタ話ですよ。
明治以降の八女地域(いわゆる八女郡)は旧上妻・下妻の2郡から構成される。
内田、安徳、内山は福岡県全域に多い姓で八女特有の苗字ではありません。
倉員姓は八女に多い苗字ですが、筑後国上妻郡広川庄倉員名の地名を負ったもので、唯一八女特有の苗字です。
平姓は筑後国上妻郡平邑の地名を負ったもので平家とは関係なし。
安徳姓は肥前国高来郡安徳邑発祥で鎌倉幕府御家人を出した一族。
平家残党が鎌倉幕府の御家人になれるわけが無いでしょう。
内山姓は筑前国御笠郡内山邑発祥、武藤頼基の裔は有智山とも称した。
内田姓は筑後国上妻郡内田邑発祥、恐らく上妻氏族でしょう。
[2]海の青空のあをさんからのコメント(2010年07月18日 08時12分10秒 ) パスワード

内山の孫さん


全く分かりません。
ヨタ話かどうかの段階も分かりません。それなりの理由があったのだろうなと想いますから。


八女には「宗清寺」もあったし。
    今は筑後市に移転したそうですが。


宗清は頼朝に感謝された身の上ですから
八女の宗清ゆかりの地には
平家ゆかりの人達が頼って来たのだろうなと想います。



1番良いのは福岡県教育委員会や八女市教育委員会の歴史編纂課から史料をいただくことです。


東京にお住まいなら
国会図書館の会員になって
国会図書館の史料を読み漁りましょうよ。
[3]内山の孫さんからのコメント(2010年07月19日 01時13分10秒 ) パスワード

日本の苗字七千傑さま、海の青空のあをさま
早速のコメントをくださり、うれしいです!
ありがとうございます。


>内山姓は筑前国御笠郡内山邑発祥

なるほど、現在の太宰府市ですね。
ネットでmapを調べると、太宰府市に内山という地名が出てくるので、
戸籍を取り寄せる前には、母から聞いた“福岡”とは太宰府のことかと想像していました。

家紋も雪輪に梅鉢なので、太宰府だとしっくりくる気がします。
梅鉢紋は平家には繋がらないようですし。

八女のお墓を見ると、もう少し何かわかるかなと思うので、
今はもどかしい気持ちです。

この件に関しては、八女市教育委員会から史料をいただいてみようと思います。

国会図書館・・・
ちょっと敷居が高くて躊躇していたのですが、東京在住の利点を生かさなければいけませんね。

日本の苗字七千傑さま、海の青空のあをさま
ありがとうございました。
[4]海の青空のあをさんからのコメント(2010年07月19日 04時07分58秒 ) パスワード

内山の孫さん


家紋からは御先祖さまのことはマスマス分からないですよ。


その、今、伝わっている家紋はいつから使用か、分からないでしょうし。


梅鉢も雪輪も  坂東平氏系で使用している家がありますよ。


雪輪に梅鉢の使用家は分かりませんでしたが
雪輪になずな、はありますが。代表として坂東平氏の良文系中根氏が使用だそうです。

雪輪というのは知らなかったです。恥


福岡出身で雪輪に梅鉢で内山氏があなたの一族である可能性は非常に高いですね。
東京在住でしたら、この3つで、共通の人を捜すのは有り得るかもですね。
電話帳で内山さんという人に片っ端からお手紙を書いてはいかがですか?
返信用封筒を入れて。

東京では新盆ですから終わりましたが、
旧盆には間に合うかも。
今の時期は皆さん御先祖さまを思いやりますから良い機会かもね。


家紋はこの1000年あたりの日々にいろいろあって
お宅さまは今は雪輪に梅鉢を使っているわけで
昔っからこの1000年ずっと使って来たわけじゃないですから
他に何を使っていたか分かると良いですね。



国会図書館にお勤めのお役人にもいろいろな人がいて
親切な人もいればいじわるな人もいると思います。
でも負けないで少しずつ頑張って御先祖さまに近づいてください。

普通30年とか長い日々をかけてアイデンティティ探しってするもんですよ。
30年で分かればラッキーかも。


九州の特に福岡県あたりの人なら天神信仰で梅鉢紋も多いでしょうし
平家方から南朝方についたのなら梅鉢紋を使っている家もいるでしょうし
いつから雪輪に梅鉢になったのか分からないでは途方に暮れますね。


平氏系でも、その内の平家系でも、本当にさまざまな家紋を使っていますよ。
平家=蝶紋   というのは、ま、そうしたもんですが(笑)
いえいえ、平家の公達の家紋もいろいろですよ。
   (なんでこんな紋を使ったんだ?)
というのもありました。


あ、平氏系で梅鉢紋を使用している代表の家は平塚・三浦・小野・河内だそうですよ。
なんとなく坂東平氏限定でしょうか?笑


とにかく情報を集めまくらないと、ですね。
[5]内山の孫さんからのコメント(2010年07月19日 11時05分52秒 ) パスワード

海の青空のあをさま

>普通30年とか長い日々をかけてアイデンティティ探しってするもんですよ。
>30年で分かればラッキーかも。

それくらい時間をかけて調べるんですね。
逆に、ちょっと安心できたというか落ち着きました。
急がないと、という気持ちが強かったものですから。

家紋については、雪輪に梅鉢というのは家紋帳(?)にも載っていないようなマイナー紋のようで、
着物を作るときに母が紋帳に載っていないから時間がかかる
というようなことを言っていたのを思い出します。

でもマイナーということは、海の青空のあをさまの仰るように、
一族を探す手掛かりにしやすいということですね。
[6]海の青空のあをさんからのコメント(2010年07月19日 14時55分41秒 ) パスワード

http://park17.wakwak.com/~chitaya/gyarari/g-yu.html

ここに「雪輪に梅鉢紋」が出ています。



1番良いのは
明治初めの戸籍の「上妻郡長野村」の内山さんにお手紙を書くことですね。
そして内山家の本家という人に連絡を取る。
今は八女市長野でしょうか?


東京では全国の電話帳というのが見られないでしょうか。
これで簡単に分かると思いますが。
昔は八重洲口の地下にそういうセンターがあって
行ったことがあります。


国会図書館なら全国の電話帳があるかな?


それからネットで八女市長野のお店なんかを調べて該当者を引っ張るとか。


今度のお盆にでもお墓参りに行けると良いですね。
それで御近所の人と交流するとかね。


お金も時間もかかります。
平家の落人だったら良いですね。

ま、福岡県なら原田氏関係で元平家関係者の子孫だけでもゴロゴロいらっしゃいますよ。
[7]日本の苗字七千傑さんからのコメント(2010年07月19日 21時19分12秒 ) パスワード
URL=http://www.myj7000.jp-biz.net/

内山の孫 さまへ

>雪輪に梅鉢というのは家紋帳(?)にも載っていないようなマイナー紋
 
日本の家紋は約4万種。
比較的、多く掲載されている家紋帳で約7,500種、「日本家紋総鑑」で約2万種。
半分しか載っていない。従って家紋帳では「雪輪に梅鉢」は見つからないわけだ。
しかし、野ばら社刊「紋章とシンポル」には雪輪紋だけで約160種掲載。
もちろん「雪輪に梅鉢」も掲載されている。
 
家紋は改紋もあり、必ずしも出自を表わしているとは限らない。
 
家紋などにかまけていると、なかなか出自にはたどり着けない。
国会図書館・郷土資料の調査も良いが、著名な家系でないと何も得られない。
文献だけで出自が判明する家系は、経験上1%未満です。
本籍地(あるいは出身地)の親戚・菩提寺とのコミュニケーションにまさるものは無い。
葬儀や法事に積極的に参加すること。そういう場でしか、出自は語られない。
 
>急がないと、という気持ちが強かったものですから。

出自にこだわる人々が減少する現代、急がねばやがてはこだわる人々も冥土へと旅立ちますよ。
今年の旧盆が、最後のチャンスかも知れないですよ。
[8]内山の孫さんからのコメント(2010年07月20日 12時28分02秒 ) パスワード

お二方には本当に感謝します!

文献を探すことより、まずははっきりしている八女の情報から遡る方を優先して進めていこうと思います。
大伯母も高齢ですし、急がなければいけないと思います。

両親が大伯母のところを訪問する予定があるようなので、自分は動けなくても母に協力してもらうつもりです。

八女の教育委員会には手紙を送ってみます。

出先のため、こんなコメントで申し訳ありません!
[9]名無しさんからのコメント(2013年01月18日 16時11分25秒 ) パスワード

私は、八女市平の平です。家系図と共に平家の子孫と呼ばれて育ちました。
私達しかわからない歴史と、平家の代々伝わるものも含め、ヨタ話とは、、、。
[10]内山の孫さんからのコメント(2013年05月23日 22時45分32秒 ) パスワード

八女市の平さま
今年になってから、またコメントをいただいて…。
今頃になって気づきました。もしまたこちらを覗くことがありましたら、是非お話を聞かせていただけないでしょうか。

実はつい先日、八女に行ってきました。と言っても、
ただ行っただけで、特に大きな進展があったわけではないのですが…。
でも、ここに暮らしていた先祖に思いを馳せることはできました。

もし「私達しかわからない歴史」という部分について、お話いただける内容がおありでしたら、是非お聞かせくださいませ。
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