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 投稿番号:101017 投稿日:2007年11月23日 23時42分12秒  パスワード
 お名前:暇潰しのギャンブラー
平国盛 落人伝説

コメントの種類 :落人伝説  パスワード

昨日「生活ほっとモーニング」で平国盛の御子孫の家が紹介されました。

そのメモです。

[1]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月23日 23時43分01秒 ) パスワード

平国盛の23代目の御子孫の家だそうです。

国盛は清盛の甥だそうです。
[2]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月23日 23時44分55秒 ) パスワード

旗に描かれた紋は
対い蝶紋だと思います。


揚げ羽蝶が2頭
向かい合って
羽をちょっと離して閉じて
止まっている様子でした。
[3]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月23日 23時46分56秒 ) パスワード

その旗は陣屋に?戦陣に?立てられる旗だとおっしゃってた記憶です。
要するに「大将がいる所」という意味なんでしょうね。
[4]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月23日 23時48分22秒 ) パスワード

旗の背後の白地のところは
元は「赤」だったそうです。

800年という歴史の中で赤が色褪せて白に見えました。
(白じゃマズイぞ!  笑)
[5]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月23日 23時50分05秒 ) パスワード

もう1枚の旗は「八幡大菩薩」と書かれた「幟」かしら?
幅が上記の旗より狭かったです。


こちらはシミがついてて「血」だとおっしゃってました。
[6]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月23日 23時52分42秒 ) パスワード

伝説の中でどう話が変わっていったのか分りませんが

1.800年前の源平時代に使われた旗?
2.南北朝の戦いあたりで作られた旗?


そんな事を空想しました。


平家の御子孫でしたら当然南朝方だろうし。笑
[7]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月23日 23時53分34秒 ) パスワード

落人になったのは屋島の合戦だと解説がありました。
[8]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月24日 00時00分16秒 ) パスワード

わたくしの妄想:


八幡大菩薩と書かれた旗を見て妄想が湧きました。



八幡「神社」って日本ではあちこちにあるんですよね。
ところがどういう訳か徳島県には無い?


この八幡「神社」はやっぱり宇佐神宮がらみ?
だって平家ですものね。
[9]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月24日 00時02分23秒 ) パスワード

わたくしの大疑問:


八幡大菩薩と八幡神社って
どーゆー関係?


菩薩というのは仏教でしょ?
神社は神道でしょ?


日本では神仏混交だから「疑問に思うのがアホ」ってこと?
自滅
[10]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月24日 00時04分25秒 ) パスワード

だけど、いいな、胸張って「うちは平家の子孫で落人でした」って言えるのは。

それも天下のNHKの番組で
日本全国に高らかに宣言してアイデンティティを誇示できるのって。


いいな〜!

って思ってました。

録画しておかなかったのが残念!
[11]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月24日 00時11分46秒 ) パスワード

追加


思い出しました。

祖谷渓の蔓橋について「源氏の追っ手が来た時にすぐに切って落とせるように」と。


日本史800年のロマンがあって「いいなあ〜」と思いました。
[12]アカコッコさんからのコメント(2007年11月25日 07時14分45秒 ) パスワード

>日本史八百年のロマンがあって「いいなあ〜」と思いました

平家物語に『八幡大菩薩』が登場するか探してみました。

岩清水八幡宮=京都府綴喜郡男山にあり、応神天皇・神宮皇后等を祀る。朝廷の祖神として伊勢神宮と並び尊崇された。
岩清水八幡は寺格をも有し、護国寺と号し、神職を置かず検校・別当以下の僧官(紀氏の世襲)を置いた。宮であり寺である意で「宮寺」(ミヤデラ・ミヤジ)という。

「平家一門都落ち」の段で。

 「山崎の関戸の院に玉の御輿をかきすゑて、男山を伏し拝み、平大納言時忠が『南無帰命頂礼、正八幡大菩薩、しかるべくんば君をはじめまゐらせて、われらをいま一度都へ返し入れさせ給へ』と泣く泣く申されけるこそ 悲しけれ。

 「義経院参」の段に。
 
 院の御所に馳せ参じた時、九郎義経は赤地の錦の直垂に紫裾濃の鎧着て、黄金づくりの太刀を帯き、切班の矢負ひ、塗籠藤の弓の鳥打を、紙の広さ一寸ばかりに切って、左巻きにぞ巻いたりける。

 左巻きにぞ巻いたりけるの注に。

 大将のしるしである。延慶本には、紙を巻いただけではなく、
「南無宗廟八幡大菩薩」と書いてあったとする。
 南都本同じく「八幡三所」と書いたとする。

 以上長々しくなりましたが、例解古語辞典には「八幡神」とも応神天皇を主神とし、比売(ひめ)神・神功皇后を合わせた三神。
 弓矢の守護神で、「本地は」菩薩であるとする、神仏混交によって生じた称。とありました。

 「無自覚バカ」の私ですので、鎌倉の「鶴岡八幡宮」が有名なのでテッキリ源氏の守護神かとズット思っていましたので勉強になりました(笑泣き)。

 
[13]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月25日 09時49分58秒 ) パスワード

アカコッコさん

ありがとうございました。ぺこり、ぺこり。


体育会系バカのわたくしですので「八幡といったら源氏でしょ」と書きたかったのですが
ん!
と踏み止まって書かなかったのです。



>弓矢の守護神で、「本地は」菩薩であるとする、神仏混交によって生じた称。とありました。

なるほどねえ
神仏混交は日本の伝統として平家も同じだったのですか。


「八幡太郎義家」というのが頭の片隅にあったので、???、八幡=源氏と思い込んでいました。
[14]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月26日 10時56分36秒 ) パスワード

たった今「風林火山」第47回が終わったところです。

この中で成田長泰という名門が上杉謙信に下馬しなかったということで
馬から引き摺り下ろされ衆目の中で辱めを受けた
というシーンがあり

怒った成田は人質に出していた都出身の伊勢という女性置いたまま兵を引き上げてしまいました。
また関東の諸将も兵を引いてしまいました。


伊勢が言うには
成田は名門で
八幡太郎義家にも下馬しなかった
そうです。


それで上杉謙信が大いに恥じたというわけです。
[15]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月26日 11時22分52秒 ) パスワード

八幡太郎義家は武門には神様のような存在ですからね。
それで 八幡=源氏の守り神 というイメージで


ところが義家の母方の名字は「平」なんですよね。

義家は石清水八幡宮で元服したから「八幡太郎」と号した。
父は源頼義
母は平直方の娘。

このお祖父さんは武士としては能力無しだったようですね。
人を見る目はあったけど。それで娘を頼義に貰ってもらった。


義家の曾孫が義朝で、その子が頼朝ですから
頼朝にも平氏の血が混じってるわけで

日本人は何代も遡ったらホント親戚関係になってしまいますねえ。


成田長泰の妻(伊勢)が成田は上杉謙信にバカにされるような家じゃない
と啖呵をきるところ
「家の重み」の凄さ
日本ですねえ。
[17]アカコッコさんからのコメント(2007年11月29日 11時39分05秒 ) パスワード

>義家は石清水八幡宮で元服したから「八幡太郎」と号した。
>父は源頼 母は平直方の娘。

北条氏はその平直方の後裔ですので、源頼朝を助けて鎌倉幕府を成立し、それを三代で・・・・・・。
 
平貞盛→維将→維時→直方→維方→盛方(熊谷)
           〃 聖範→時直→時家→時家→時方→時政
           〃 女子(源頼義室)
 
時政の娘が有名な「政子」で頼朝と結婚したのは偶然か、必然か。

それとも赤い糸で生まれた時から結ばれていたのでしょうか。
[18]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月29日 12時18分08秒 ) パスワード

えっ?えっ?えっ?

頼朝と政子が実は親戚だった?


そうなりますと時政が頼朝を婿として補佐したというのは
これまでの思いとは違って来ます。
はあ〜


日本って8代遡るとみんな親戚というのはホントだったの?
でございますねえ。
ひゃあ〜


時政にすれば頼朝と政子の婚姻は自分は平直方の再来に思えたのかしら?
そうすれば自分の娘の生む子は義家の再来!ですものね。

日本史って面白いですね。
[19]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年11月29日 13時47分35秒 ) パスワード

実は最近友人と劉備玄徳の噂話で盛り上がっていまして

あんな2流の武人がなんで英雄扱いになるんだ
(戦いに負けて死体のフリして命拾いをしたとかね)

日本人には理解できない中国人特有のメンタリティがあるのか
なんてワイワイやってるんです。


それで本来は戦い下手の2流の人間なのに何時の間にか1流に引っ繰り返った日本人を捜すと
頼朝がいた・・・
戦いに負けて洞穴に逃げ込んで命拾いしたなあ、と。

それで劉備玄徳に対応するのは頼朝かな、と落ち着いたのです。


まさかこちらでも頼朝の話題が出るとは思いませんでした。
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