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昨年の大河などで興味をもった無知な者ですが、ネットを検索していたら、平家は渡来人であるという記載を見つけました。そうした説はあるのでしょうか。
内容は、京平家の平清盛の元祖の貞盛（渡来人阿多倍王の子孫）の居住地域がこの伊勢北部伊賀。日本書紀にもこの地域を阿多倍王に国の産業の発展に寄与した事を理由に朝廷より与えられたものと記しています。この地域を立ち入り禁止にし、且つ、鳥獣の捕獲禁止地域にも指定して彼等を保護した事が書かれています。不輪の権と不入の権を与えました。そして、朝廷で祝いごと事があると、３００人ほどの人たちが天皇の前で度々踊ったと記されています。
賜姓平氏は桓武平氏ともいい、京平氏とも伊勢平氏ともいいます。
阿多倍王の一族が九州から中国地方と関西までの殆どを制圧して移動してきてこの伊勢北部の伊賀地方を与えられて住んでいました。皇族の皇女と結婚して3男をもうけて朝廷内に絶大勢力を築き、後には清盛が最高位に昇り詰めました。坂上氏と内蔵氏や阿多倍の子孫阿倍氏が北陸以北に子孫を遺しました。
長嶋種材と言うすごい豪傑もいました。朝廷より太宰大監として「錦の御旗」を個人に与えられた最初の人物です。
桓武天皇の母はこの子孫の娘で、平氏を賜姓した理由の一つです。
というものです。
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