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 投稿番号:100733 投稿日:2005年01月19日 10時52分20秒  パスワード
 お名前:太郎
2005年NHK大河ドラマ「義経」<その2>

コメントの種類 :ニュース  パスワード

 宮尾登美子さんの小説「宮尾本『平家物語』」を原作に、脚本を金子成人さんが担当する。

 通算44作目で、源義経が主人公になるのは66年の「源義経」以来、2度目。平家一門を栄華に導いた平清盛と、兄頼朝の愛情を求め続けた義経の対比を軸に、家族のきずなを描く。全49回で全編ハイビジョンで制作される。

 東京・渋谷のNHK放送センターで会見した金子さんは「年表の空白部分を埋めるような物語を練り上げたい」と抱負を語った。

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-030611-0019.html

[1]太郎さんからのコメント(2005年01月19日 11時11分49秒 ) パスワード

上の文章は2003年6月11日の日刊スポーツのホームページからの抜粋です。
2003年の6月以来、ず〜っと楽しみにしてきた「義経」を、今見ることが出来て、最高です☆☆☆☆☆
NHK「義経」関係の本もいろいろ買い始めました!

(そういえばプレイステーション版の「義経」まだ買ってません。
そのうち買って、義経や弁慶と戦ってみなければと思います(笑))

ドラマでは、牛若丸が清盛の子らと兄弟のように相撲をとったり、清盛に宗盛以上に可愛がられて嫉妬を買う場面など、出てきますね。
自分の母は常盤御前、自分の父は清盛とばかり思っていた牛若丸は、おそらく次回自分の本当の父親は誰かを知ることになるのですね。
何と皮肉でドラマチックな展開でしょう!
牛若丸の平家一門に対する心の変化が、どのように描かれるのかが見所ですね!
[2]黒髭さんからのコメント(2005年01月19日 18時10分43秒 ) パスワード

ターキー義経の着用していた鎧は,大山祇神社所蔵の国宝の鎧(これは義経奉納との伝承があるそうです)の模造品らしいですね。
よく見ると胸の当たりに扇の紋が見えます。これは家紋だろうか?

だとすると,義経の家紋なんでしょうか?
珍しいですね。何を意味しているんでしょうか?
誰か教えて?
[3]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年01月20日 01時07分27秒 ) パスワード

あら?
義経は笹竜胆紋じゃなかったですか?
ずっとそう思い込んでました。
どこかに出てないか調べてみます。
[4]黒髭さんからのコメント(2005年02月01日 10時27分59秒 ) パスワード

暇潰しのギャンブラーさんの仰る通り,義経の家紋は笹竜胆紋らしいですね。河内源氏の家紋もそうなのかなあ?

扇紋といえばどの家の紋かな?

文書の中で扇紋を使っている事例としては三例あります。花押としては使わず,文書の途中で使っています。
ともに,熊野三山の現地統括者であった熊野別当一族の2人の関係者(田辺別当家の湛増<12世紀>と田辺蓬莱家の湛意<14世紀>)です。
ただし,扇の中に松の文字がはいっていますが・・・・。

家紋に詳しい方,お答え願えませんか?
[5]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年02月04日 14時57分54秒 ) パスワード

今夜の「義経はあなたのヒーローになれますか?」という番組で
鵯越の合戦シーン?が写りましたが

笑っちゃいました。
でも私が間違っているのかも。

前立がボール紙に描いた絵で?糸でちょっと止めてあるだけなのでフラフラしてた。


兜の前立ってそうなの?
糸でちょいと留めてあるだけ?

戦ってる時にブラブラ動くものなの?
目の上で動いてたら気になって戦えないと思うけど
相手もそうなのかしら?

敵には催眠効果があったりして?(爆笑)
[6]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月18日 09時57分14秒 ) パスワード

「義経」第15回

良かったですよ〜
義経のファーザー・コンプレックスぶりがよく描かれてました。

実の父・義朝
平家の父・清盛
奥州の父・秀衡


愛されて育った義経を頼朝が羨ましがってましたね。
「だからノビノビ育ったんだな」
「兄上は?」
「ワシは流人として過ごして来たから・・・・」

義経には意味が分からなかったでしょうね。
兄弟でも生い立ちが違う。

宮尾登美子
うまいです。
(あ、うまいのは脚本家か)
[7]総督さんからのコメント(2005年04月18日 10時57分00秒 ) パスワード

へえ、私はまつたく男のことは考えませんでした、母親と静のマザーコンプレクスの話かとおもつていました。
[8]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月19日 03時06分15秒 ) パスワード

総督さん

今回の宮尾「義経」の2本の筋は
清盛のマザコンに義経のファザコンなんですよ。

義経のファザコンがいつ発表になるのか楽しみに待ってたんです。
そしたら昨日だった。

義経には3人の父が存在したというのでした。
義朝・清盛・秀衡。


頼朝が「奥州とはどういう所か?、藤原秀衡とはどういう人物か?」と義経に質問するシーンがあって
ハラハラしました。

もし再放送を御覧になれる機会があったらお忘れなく!
[9]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月19日 03時07分53秒 ) パスワード

そうそう義経の籠手ですが
(他のスレッドにも書きましたが)
なんと蝶の高彫り式装飾がついてました。


蝶とか日の丸とか扇とか
そういうのは当時のファッションだったようですね。
[10]太郎さんからのコメント(2005年04月19日 22時49分07秒 ) パスワード

「義経」よかったですねえ。思わず涙ぐんでしまいましたよ。

>蝶とか日の丸とか扇とか
>そういうのは当時のファッションだったようですね。

頼朝の鎧にも蝶の飾りが付いていた、とどこかに書いてあった気がします。
蝶=平家となるのは、平家の生き残りの頼盛の一族が、蝶で統一するようになってかららしいですね。
[11]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月20日 06時05分14秒 ) パスワード

>頼朝の鎧にも蝶の飾りが付いていた、とどこかに書いてあった気がします。

そうなんですか。


もともと平家が蝶を紋にしたのはお下賜品についてた蝶の模様からとどこかで読みましたから
当時まで蝶というのは縁起の良い印だったんでしょうね。
[12]アカコッコさんからのコメント(2005年04月20日 17時07分34秒 ) パスワード

 本日:4月20日午後9時15分「NHK・その時歴史が動いた 源義経・流浪の貴公子 栄光と慈劇の旅路@希望と屈辱」が放映されます。

 ゲストに宮尾登美子氏が登場されます。

 詳しく葉下記アドレスで。

 http://www.nhk.or.jp/sonotoki/sonotoki_yotei.html

 ドラマと違った面が見られるかも知れませんね?(ワクワク)
[13]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月21日 04時50分39秒 ) パスワード

アカコッコさん

いいですねえ。
こちらはいつの放送になるやら。

御覧になりましたら感想文など(笑)お願いします。
ぺこり
[14]ミクスさんからのコメント(2005年04月25日 14時30分55秒 ) パスワード

先日見てきた「国宝展 平家納経」での刀の鞘に
蝶の螺鈿細工がしてあったような・・ないような・・
(おい、ちゃんと見てこいよ!)
もう1回行って来ようかな〜(イヤホンガイド付きで)
  こちらのサイト見つけるのが後1週間早かったら
  と後悔しきりです。スッゴイ面白いですね。
  これからこちらでいろいろ勉強させて頂きます。

あ、あと展示の兜の前立てはちゃんと留まってました。
でもナニで留めてあるんでしょうね。

最後にもう一個、私は義経はブラザーコンプレックス
なのかとずっと思ってました。
[15]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月26日 03時05分55秒 ) パスワード

ミクスさん

>あ、あと展示の兜の前立てはちゃんと留まってました。
>でもナニで留めてあるんでしょうね。

やはりハンダ付けでしょうか(笑)


冗談はさておき
前立てがブラブラしてるんじゃ戦闘中に気になりますから
本物はしっかり固定されてたとワタクシも思います。

テレビのは紐みたいなので(ホッチキスみたいに)簡単に止めてあるだけでしたね。
多分一の谷の合戦シーンのプレビューだと思いました。
本放送ではどうなるのか楽しみにしっかり見ますね。


>私は義経はブラザーコンプレックスなのかとずっと思ってました。

宮尾登美子さんは「義経の3人の父」ということでストーリーを膨らませたのでしょうけど
この中で清盛が義経の最初に意識した父という形で描いたのには驚きました。
確かにママが清盛の娘を生んでるぐらいだから清盛は通ってたんでしょうね。
生まれたのが女の子でラッキーだったな、と。


安西篤子だったか
この人の作品では常盤を義朝と清盛が争ったという設定でした。

だから常盤が清盛を利用したという先入観が私にはあります。

当時の絶世の美女なんだから義朝や清盛がちょっかい出したのはアリだと思います。
でも清盛の心が離れるのは簡単だったんだろうなというのも思います。
もともとは義朝を夫に受け入れた女ですから。
[16]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月26日 03時29分16秒 ) パスワード

今回見た「義経」第16回
なんと言いますか・・・笑ってしまう箇所がいくつもありました。
宮尾登美子または脚本家が良いのでしょうけど。


静はこの女優は信じられないぐらいにセリフ回しが下手だなと。(「てるてる家族」は良かったのに)
時代物だからゆっくりしゃべらなくてはいけないからと力が入って台詞がブツ切れになってた。
それから扇を使って踊るシーンは「手が死んでる!」でした。
(私は昔々の麻生祐未の静のイメージが強烈だったのでツイツイ比較してしまいます)


宗盛は(だからアンタは阿呆だって言われるんだよ)という人物設定が良かったですね。
本人は後白河の御落胤のつもりというのが笑ってしまいました。
でも時子さんが「傘やのせがれ」と言うよりは宗盛のダメさの説得力がありました。


それから政子がいいですね。
もう宮尾登美子の「女の目」は最高!
そして確かに宮尾版政子は賢い!

義経と頼朝を比較して
義経には頼朝にはない人を引き付ける魅力があると言ってましたね。
「かわいげ」があるのよね。なんか憎めない。
こういうのって女性にとっては頼朝よりは義経の方が好みでしょうね。
だから政子には心配なのよね。

政子はそういう判断が出来る冷静さがある女って描かれてますね。


政子って凄い女性だったというのは歴史的にそうなんだけど
宮尾版政子で「ほ〜!ほ〜!」と頷いてます。


財前直見?黙って座ってると凄い美女ですよね。
今迄は暗〜い・貧乏臭〜い役が良く似合うと思ってたけど
いやあ〜本当に美しい人です。
今回は賢い役がよく似合うと思ってます。(笑)
[17]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月26日 03時37分41秒 ) パスワード

政子 vs 亀の前

政子が頼朝に(うわなり打ちでしたっけ?)を咎められるシーンで

「あの女にはかがんで足の爪を切ってやってた!」とのセリフ。

(わたしにはやってくれないのに!)
というのが読めて、もう笑ってしまいました。

(あの女にはそういう事もしてあげるんだ!アタシにはしてくれもしないくせに!なんなのよ、アンタって〜!)


日本最大の有名な夫婦喧嘩。
宮尾登美子、うまいなあ。


政子って生き生きしてますよね。
[18]アカコッコさんからのコメント(2005年04月27日 08時18分05秒 ) パスワード

 その時歴史が動いた。前回に引き続き「源義経 A北へ流浪の果てに」が本日
放映されます。

 ゲストも続いて宮尾登美子氏、もっとコメントを聞きたい。前回の要約は「義経は行動的であったが、思索的ではなかった」:総大将の器ではなかった。例には一の谷の合戦では同じ兄弟の範頼がなり、東と西の挟み打ちにするはずだったが、義経が鵯越でかってに動き勝利を握ったが、大将のする事ではないみたいですね。壇ノ浦の戦いの時、初めて総大将になったそうです。

 影像は大河ドラマの影像の使い廻しでしたみたいで途中で眠くなってしまった。

 詳しくは下記アドレスで。
 宮尾氏の談話や見解をもっと増やして欲しいものですね。

 
 http://www.nhk.or.jp/sonotoki/sonotoki_yotei.html
[19]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月27日 11時07分45秒 ) パスワード

見てきました。

義経は、自分の居場所の無かった人、なんですねえ。
こういう部分も同情を買いますね。
幸せ薄い人。


(自分のまいた種だし)
(盛者必衰を彼もしたわけだし)

「義経」の中で後白河が宗盛を扱い易いと言ってましたが義経もそう思われてたんでしょうね。
義経は自分の居場所(自分を可愛がってくれる人)を求めていたのかしら?でも後白河には利用されただけ。


今夜も頑張って見てくださいね。
[20]太郎さんからのコメント(2005年04月28日 00時06分05秒 ) パスワード

前回のも、今回のも見ましたよ。
私としては知ってるエピソードばかりなので、新鮮さはあまりなかったのですが、
>義経は、自分の居場所の無かった人
というイメージは、言われてみればそうだよな、と妙にうなずける気がしました。

でも…素直にお坊さんになることも出来たのにならず、平家に復讐しない道もあったのにするし、後白河法皇から官位を受けなければいいのに受けるし、頼朝に反旗を翻さない道もあったのに翻すし…

そう考えていくと、ギャンブラーさんの言うとおり
>自分のまいた種
の人生だったとも言えそうですね。
[21]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月28日 00時15分17秒 ) パスワード

>私としては知ってるエピソードばかりなので、新鮮さはあまりなかったのです

義経については語り尽くされてますね。
でも常に話題になる人。
ホントに得な人ですよね。

やっぱりそれだけ魅力があるんでしょうね。

女性にとってはは母性本能をくすぐられるし。
男性にとっては自分の身に置き換えて相身互いの心境になるし。(一生懸命やってるのに認められない)
[22]アカコッコさんからのコメント(2005年04月28日 07時47分00秒 ) パスワード

 太郎さん、まさにその通りですね。
>私としては知ってるエピソードばかりなので、新鮮さはあまりなかったのです

今回も宮尾氏のコメントも初めと終り近くにチョコット、期待ハズレ。
 
 >義経については語り尽くされてますね。

 >でも常に話題になる人。ホントに得な人ですよね。


 兄頼朝にあれだけ、疎まれまた迫害され、平家を滅ぼした中心人物なのに憐れみ、同情の念まで沸いてくるのは私だけでしょうか。これは歳のせいかな?。

 腰越状の内容には涙がホロリですね。特に、つい先日、腰越をウォキングしたばかりで。江電で江ノ島から腰越まで乗った車両は、デコレーションされその名も「義経」号で源氏の紋まで描かれておりました。

[23]太郎さんからのコメント(2005年04月28日 10時48分16秒 ) パスワード

江ノ電に「義経」号があるとは!!笑
私もそのうち腰越に行くかも知れません。
[24]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月28日 14時53分28秒 ) パスワード

>今回も宮尾氏のコメントも初めと終り近くにチョコット、期待ハズレ。

そうでしたか。


宮尾登美子の女の描き方は本当に面白いです。
特に政子の描き方。
女の全てを表現してると思うのです。

賢くて嫉妬深くて人を見る目がある。

強くて焼餅焼きの政子というのはお目にかかる頻度が高いのですが
賢い政子というのは初めてなのでとても期待してます。


25日に(日本では4月14日?放送のスタパに)財前直見が出てましたが
キレイ+かわいいでした。
テレビで演じられてる役より10歳は若い印象でした。
素敵な人でした。
本物はずっと素敵でした。
[25]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月29日 12時10分53秒 ) パスワード

今日の「スタパ」の出演者の「クミコ」が
1966年のNHK大河「源義経」の大ファンだと言ってました。
尾上菊五郎と緒方拳。


義経と秀吉は大河で高視聴率を期待出来るので大河放送史の中
何度も作りなおされたようですね。



ファザコン義経にとって最後のよりどころ(最後の父)は藤原秀衡だったんでしょうね。
結局は秀衡が死んでしまって「居場所」が無くなってしまった。
あんまり賢くない泰衡にとって義経は迷惑な存在だったでしょうね。
(義経って奥州にとっていい迷惑だったよね)


源平の戦いって「朝廷の恐さ」を挟んで結局1番賢かったのは頼朝だった。
頼朝はパパ義朝の死からしっかり朝廷の恐さを知ってたのでしょうね。


世間の荒波というか職場の恐さというか「義経」のような存在の人っていますよね。
助けてやったら自分の立場が危なくなるというのが分かってる日本人には身につまされるんでしょうね。

奥州藤原氏は滅んでしまいましたものね。


自分だったらどうするか?
喉元に匕首をつきつけられたら「あなたはどうするの?それでも義経の側に立つの?」
「義経」って日本人にとっては凄いテーマなのよね。


やっぱり「男」とか「父」とかの在り方なんでしょうね。
「あなたは義経の父になれますか?」


宮尾登美子は凄いわ〜
[27]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月29日 12時54分59秒 ) パスワード

賢かった人は頼朝。
   その頼朝を夫にした政子は凄い!
   その婿さんを盛り立てた時政も凄い!

頼朝は、ただ1人、後白河法皇に振り回されなかった。逆に後白河の権威を利用した。
   凄い!



木曾義仲(70年代世界から嫌われたエコノミック・アニマルの日本人。オラは一生懸命頑張っただけズラ)
平家(戦前感覚の時代遅れ。軍備を忘れいつまでも富裕階層と安心してて斜陽族に)
義経(実体はなかったバブル。京都での株は上がりに上がったのに)
奥州藤原(バブルに力を貸して道連れになった銀行。金売り吉次は金貸して結局ローンは不良債権に)
後白河法皇(権威はあるけど実力は実は無かった。プラザ合意後の日本円)
頼朝+鎌倉武士団(鎌倉武士団も信じてよく頼朝に従った。日本を捨て海外に活路を見い出し工場を作った90年代の日本企業)


まだまだバブルの後遺症から抜けられない日本人は虚像を通して実像を見なきゃいけないんだろうな、と。
    今の買いは中国とインドでしょ。
京の都(日本)を捨て新しい地で新しいやり方で生き方を鎌倉に(海外に)模索しなきゃいけないんだろうな。


戦後60年、右肩上がりで株や土地さえ持ってれば資産家になれたという(平家の)夢はもう終わったのよね。
平家の時代でも世の中でもなくなった、それが分からなきゃいけないのよね。

資産のつもりで株や土地を持ってたら(天変地異に犯罪に増税で)イヨイヨ死産になって没落の一途。


今の日本って平家物語の争乱の日々に相当するんだ〜と思いました。
(笑)
[28]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年04月30日 00時34分16秒 ) パスワード

以下メールで頂きました:



源平時代の争乱=今の世相
これは面白いし、何となくピッタリの感あり。

木曾義仲から平家・義経・藤原氏・後白河法皇・頼朝・鎌倉武士団とよく当てはめました。
京の都を捨て、新しい地で新しいやり方を鎌倉に模索しなければ・・・。
これも今の世の中が、適応しなきゃいけないことですね。

確かに、今の日本は源平時代の争乱の日々似かよっている。
平家側から見れば、その没落前夜と今の世相が一致しているらしい。
[29]太郎さんからのコメント(2005年05月01日 12時36分20秒 )

本人によりコメントは削除されました。 2005年05月01日 21時00分16秒
[30]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年05月02日 09時49分41秒 ) パスワード

次回18話に清盛が「来世では母に会えるであろうか」というシーンがあるようですね。
どういうマザコン・シーンなんでしょうね?
楽しみです。
[31]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年05月03日 06時01分04秒 ) パスワード

本日の「スタパ」のゲストは亀の前の松嶋尚美(オセロの白)でした。

物凄く頭の回転の速い人なのでビックリしました。
ま、NHKに出る人は頭が良くて性格も良い人が多いと思ってましたけど
松嶋尚美は頭いいですねえ。

彼女は東大阪の人だそうで
或る日自転車に乗ってたら司馬遼太郎のお葬式に出会い(9年前になりますか)
それで作品を読んでみて
「竜馬がゆく」から始まって竜馬について読みまくり
では新選組にとってはどうだったか?
西郷にとってはどうだったか?
徳川慶喜にとってはどうだったか?
そういう読み方をしたそうです。

立体的に考える人なんだなあと。


とにかく頭の回転が速い!
あのシャベリで45分の番組中的がはずれないですからねえ。


亀の前もなかなかシットリきさくな女性を演じてましたけど
なんせ美人ですからいい女優になるかもでした。
[32]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年05月09日 10時12分46秒 ) パスワード

18話:


義経には鎌倉での居場所がないというの放送になりましたね。
来週は「身内だからといって重用はしない」と頼朝が宣言するみたいですね。


今日の大事なところは清盛がマザコンだったというのを盛国に言いましたね。
時子でもなく時忠にでもなかったというのが重要ポイントでしょうね。
・うるわしきおなごの姿形
・自分の方を振り向くのに顔がしかとは見えない
・よく見ようと近づこうとすると離れて近づけない
何者か?と問う盛国に「我が母ではないか?」と答えました。
・来世で我が母「つるは」に会えるであろうか?
と。


ずっと慕ってたのですねえ。


死ぬ前にその人となりが出ると今でも言いますね。
醜いのは「死に欲」を出す人。
清盛の場合はマザコンであったこと。「死ぬ前に昔語りばかり」と苦笑してみせる。


後白河院は清盛の病を「異国からもたらされた病では?」と診断してますね。
高熱が出て死ぬ病気ってどんなのかしら?
[33]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年05月16日 10時20分57秒 ) パスワード

第19話(兄へ物申す)

全編「政治」(駆け引き)ということで賢い人とそうでない人が描き分けられてましたね。
凄かった〜
もりだくさん過ぎて3回は見直さないと今回のストーリーの良さは味わえないよ〜


やっぱり義経は頭良くないわ〜、と思いました。
・「鎌倉は平家とは違う道を模索してる」とブリーフィングで言われて義経は(ふむふむ)と頷いてたけど
  後の義経の行動はこの時の会議の意味が全く分かってない行動してるじゃないね。
・「人のこと=行家叔父のこと=は分かるけど自分のこと=義経自身のこと=はまるで分かってない」
  そういう単純さも描かれてましたね。


頼朝より政子の方が1枚上手。
・家来思いの義経のいちずさを誉める頼朝に
「何言ってんのよ〜。いちずさってのはコワイんだよ」
 と政子は釘を刺してましたね。


奥州平泉の立場が平家の推薦で奥州の支配者として朝廷に認められたのを
頼朝は「これは背後に敵を負ったこと」と義経に言うけど
義経はコトの重大さを認識してなかったですね。


今日は凄い回でしたね。3話分ぐらいが凝縮して書き込められてましたね。


平家は平家で
「我が墓前に頼朝の首を!」との二位尼の作り話が「嘘から出たまこと」になってしまったし(あっちゃ〜)
宗盛は自分は後白河法皇に可愛がられていると勝手に思い込んでいいようにされてるし
知盛が奥州平泉に恩を売る策を提案したという話になってましたね(日本3分策)


宮尾さんは頼朝は大嫌いなんておっしゃってたけど鎌倉の偉大さはちゃんと出てましたね。


後白河とその側近の暗躍
行家と義仲の単純さ
奥州平泉が奥州の支配者として朝廷に認められて鎌倉が背筋がゾオ〜っとしてる様子
凄かったですね。

見終わってドッと疲れました。

[34]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年05月27日 05時55分49秒 ) パスワード

たった今4月28日?放送のスタパは出演者が「高島屋4代目市川左団次」だったんですが
ちょっと変わった人ですねえ。舞台では悪役だそうで(俊寛の中では妹尾のようでした)。

お金がなかったから靴下のベルト無し?みたいな事をおっしゃってました。
服上下とシャツと靴を買ったらお金が無くなったから靴下とベルトは無しだそうで素足でした。


初めて気がつきましたが確かに「義経」の吉次役
セリフの言い回しにかなり歌舞伎入ってました。

普段の話し方だけなんでしょうけど(舞台で声が潰れてる?)声が2枚目じゃないですね。
私は声の良い男性が好きなのでパスでした。
[35]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年06月20日 10時16分59秒 ) パスワード

たった今「義経 24話」を見終わったところです。

この回は凄かった!

日本の政治力学の一部始終が描かれてた
そんな回でした。
日本社会の権力闘争の原型でした。
この回をよく見ておけば将来の人間関係にうまく立ち回れる
そんな風に思いました。


後白河法皇と行家の関係はよくアリますねえ。鉄砲玉に使われる阿呆。
義仲vs行家(この関係は3流どころの日本人の行動そのまま)
後白河法皇と頼朝の関係は頼朝の方が1枚上ということで。

頼盛の鎌倉くだりはマアマアそんなところかな、と。普通でしたねえ。
義経が頼盛の行動を全く理解出来ないというのがヤッパリ(あかんえ〜)だった。

義仲の行動についての義経の報告を頼朝はいたく喜んだというエピソード。
これは後に
義経の行動についての梶原の報告を頼朝はいたく喜んだというエピソードに繋がりますねえ。


因果応報って流れで
「義経、君ねえ、他人の愚かさはよく分かるのに自分のことは全然分かってないじゃん」
ということで源義経ってこんな程度の人間だったの?と。


見てて(いやだなあ)と布団を頭からかぶりたい感じでした。


女性陣の描き方も最高の女性は北条政子。
徳子さんは感情の無いお人形さんのようなタイプだったという枠内の描き方ですねえ。
輔子さんが中途半端に存在するけど、どうして?
義経をめぐる女性は静が最高であるべきと思うけど「うつぼ」なんですか?静の立場はどうなるの?
最期は河越の娘が共にするから、静が中途半端だなあ、と。


昔の佐藤浩市+大地真央の義仲+巴が良かったけど
今回の義仲と巴も好きです。こっちが実像に似てるのかな、と。


夏木マリ、素敵!妖しい女性ぶりが良いです。
草刈正雄の鼓判官の悪役ぶりも良いです。
後白河とこの2人の悪役ぶりには身を乗り出して見ています。
[36]布袋竹さんからのコメント(2005年06月20日 21時15分13秒 ) パスワード
URL=http://www.minc.ne.jp/~hotei/heike.html

私は、三浦頼盛が、「作者が、演出家が」どこまで頼盛の苦悩をあらわすか
気になっております。
鎌倉に招かれ、もてなしを受け、その平家への背信が彼をさいなむそうで
どのくらいの時間がさかれるかも、興味があります。
やはり、頼盛からの系図を持っているというのも、身贔屓ではないけど
血は繋がっていないだろうが、takahiroさまと同じような気持ちもありますので・
[37]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年06月21日 00時52分33秒 ) パスワード

>私は、三浦頼盛が、「作者が、演出家が」どこまで頼盛の苦悩をあらわすか
>気になっております。


布袋竹さま
三浦頼盛は結局は鎌倉にも居所がなくて苦悩して死ぬという形じゃないかしら?と思います。

義経が頼盛に対してあの程度の理解ですから(義経ってつくづくダメって思いました)

鎌倉では「針の筵」だったのでは?と。
それとも鎌倉では歓迎されるんでしょうか?頼朝は大歓迎したと思いますけど。
どう描かれるでしょうね。


頼盛の苦悩・葛藤というのは現代小説になりますよね。
「寄らば大樹」は簡単。
「勝った方についた」も簡単。
でも「どっちにもつけない・どっちからも受け入れられない」人間って孤独ですよね。
最近はやりの居場所の無い人間の心理描写、どなたか書いてくれないかしら?


24話で義仲が平家の気持ちが分かったと言ってましたが
だからといって平家が「じゃ、一緒に手を組みましょう」とは言えないのが義仲には分からない。


24話はものすごく深い内容が43分に凝縮されてたなあと脚本家に感服しました。
7話分ぐらいの難しい流れが43分にまとめて描かれてたなあと。


昔の職場の人間関係や権力闘争を思い出して布団を被ってちぢこもりたい気分でしたが
私ってつまらない行動をしたんだなあと後からはよく分かる。
やっぱり頼朝って凄い人物だったんだなあ(政子の方がもっと凄い)とつくづく感じ入りました。
[38]さんからのコメント(2005年06月23日 22時38分10秒 ) パスワード
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脚本の金子さんは、かつてNHKの水曜時代劇シリーズの『真田太平記』の脚本を手がけた人らしいんですが、この「義経」の脚本を書いている金子さんと本当に同じ人なんでしょうか?

なんだか、登場人物に対する愛情が感じられないんですよねえ・・・。
人物像を作り込んでいないから、物語の流がすごくチグハグしてしまう。

そもそも宮尾さんの作品を原作に義経を描こうとすること自体、無理があるように思っています。
だって宮尾さんの義経に対するスタンスはどのようなものか、4月に放送された「その時、歴史が動いた」をみればよくわかります(微笑)
かなりボロクソに言ってましたしね(最後は必死でフォローしてましたけど)


とにかく、今回の大河の義経は、アイデンティティもレゾンデートルも全く見えてこない。
わしも義経ファンってわけじゃないけど、あんな義経に滅ぼされる平家一門はほんとうに気の毒だし、やりきれない(さめざめ)

北条政子のキャラクターも、デフォルメし過ぎと思っているんですよね。

政子さんは、たしかに激しい性格だとは思うけど、ちょっと方向性が違うような気がします。この先、鶴岡八幡宮で静御前が舞を舞った時にどういう行動に出るか、かなり心配です。
[40]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年06月23日 23時10分38秒 ) パスワード

創さん

タッキーと上戸彩の「義経」はNHKの名誉挽回策が初めにありきなのかなあと思っています。
(視聴率優先策)

あと半年で義経が阿呆から英雄にどう変わっていくのか。
きっと頼朝に追われて成長し、その逃避行の過程でお涙頂戴になるのかな、と予想を立ててます。
弁慶もつまらないし。

普通の「義経モノ」は義経+弁慶+静の3点セットと思うのですけど。

鎌倉側で目立つのは政子だなあと。
頼朝を喰ってる。


あと半年で義経も中身のある人間になっていくんでしょうね?
今の義経では「那須与一にあの男も射させろ」と伊勢義盛に命令したというのが
(だろ〜な)とよく理解出来ます。

タッキー義経が「源義経」の実像に近いのかなあ?と眺めてます。

私は源義経=ハンサム説を支持してます
パパの義朝だって母親は美しかったろうと思いますし
義経のママは常盤だから義経=ハンサムと思ってます。

でも戦術を除いた頭脳の方や心の方はタッキー義経並みだったんじゃないかな、と思います。
[41]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年06月23日 23時17分19秒 ) パスワード

本当に毎回「義経像」が壊されていくので自分でもせっせと壊しています。

一の谷のヒヨドリ落しは伊勢義盛や佐藤兄弟の進言かな?
壇ノ浦の海戦は静岡出身の部下の進言かな?

そうすると戦術に秀でたという義経は少数精鋭の部下に恵まれたということだったのかな?と。


自分の予想がどう崩されるのか、そこが面白いです。
(私は競馬の才能はないなあ)
[42]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年06月27日 14時59分36秒 ) パスワード

25話:義仲最期

義経は今回も他人の欠点は良く分かる(でも自分の成長のためには学習しない)。

法皇と丹後局にうまくあしらわれて感動してる。
法皇は義経の単純さを見抜いている。
義経さんの破滅の始まりなんですねえ。

「義経」の義経さんはつまらないけど他の人々が面白い。
今回も義仲の最期が良かった。
義仲・巴・兼平の3人の個性が際立っている。
こっちの方が面白かった。
3人の別れの時のそれぞれの最後・最期の姿が良いから、この3人は永遠なんだろうなあ。
義仲の最期は「マヌケ」って蔭で言われるけど兼平もいいし巴もいい。
私の演出だったら、兼平の最期のシーン、震える手を義仲の方向に伸ばさせてあげるんだけどなあ。
義仲は実にいい乳兄弟妹を持った。


義経さんの家来が吉次の家で略奪に遭った平家の宝の数々に興味津々。
やっぱりコモノは品位に欠けるなあ。
(ヨソの御宅に伺って目の色変えてジロジロ見ては見苦しいのですねえ>自分)


義経さんを取り巻く人間像のさまざま。
平家物語には、こうありたい、こうありたくはない、そういうのがよく語られているなあ。

本日のクレジットで「あかね:萬田久子」を「おかね」って読んでしまいました。
あはは
[43]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年07月04日 10時27分43秒 ) パスワード

本日の第26話:


それぞれ女性達の姿が描かれていましたが
巴。
磯禅尼。
時子。
政子。
静。
うつぼ。

巴かわいそうだった。男まさりも義仲どのが生きていてこそ。
磯禅尼は武士との身分違いの愛の厳しさは自分が一番良く分かっている、と。(ん?静は武将の子?)
今日の時子さんから壇ノ浦で腰に刀を差し神璽を胸に挿して入水した予想がつきました。
政子はちょっといつもと違っていて、義高を殺させたのは実は頼朝の意向だった?

静と義経はセリフが下手すぎ〜
うつぼはいい役過ぎる。視聴者はうつぼに感情移入するんじゃないかなあ?
役の上では静の勝ちだけど視聴者は(うつぼはどうなるの?)と気が散るのでは?

うつぼはいない方が良かったのでは?
[44]太郎さんからのコメント(2005年07月12日 00時41分12秒 ) パスワード

二回ほど続けて見ていないので、お話についていけなくて残念です。
でもちゃんと録画してあるので、ぜひこの目でチェックしますね☆
[45]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年07月12日 01時18分13秒 ) パスワード

太郎さん

昨日の27話
良かったですよ。


でも静ちゃんの存在は全然冴えないです。
石原さとみもなんだか「ぼ〜」っとした感じで立ち姿の美しさに欠けます。
スタイルが悪いんでしょうね。

うつぼの方が目立ってます。
女性の中では彼女がトップなんでしょうね。
義経の最期にどう係わるのか興味津々です。


後白河法皇に平家が騙されて
宗盛がやっと気付くというのが良かった、かな。
それまでは自分を御落胤じゃないかと思い込んでたバカだったけど
今回は総大将としてちょっと自覚が出てました。


結局源平合戦で1番後悔したのは後白河でしょ。
古代の荘園制を自分が終わらせて頼朝に中世を開かせたのだから。
1番のバカは後白河かあ〜と。
アタマの悪いのはこうやって滅んでいくのかあ〜と。
策士策に溺れる、ってのですね。


知盛の息子が父の身代わりになって死ぬとか敦盛の最期とかこういうのは無かったですね。
しかたないですけど。
[46]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年07月12日 01時26分30秒 ) パスワード

今回の見所は

絵巻物のシーンが映像になったということですね。

特に知?盛さまに小者が兜を渡すシーン。

これって平治物語絵巻でしたっけ?
ここに描かれたシーンですよね。

もし右左が反対だったらもっと良かったのになって思いました。
確か絵巻では小者は武者の左後ろから兜を持って走って渡す。(絵では私達の右)

右利きなら
左手で手綱を持ち
右手で兜を受け取るんだから
NHKの方が俳優さんには楽だなあと見てました。


是非このシーンはお見逃しなく。
そして平治合戦の絵巻物も機会があったら見てください。
(平治物語絵巻じゃなかったら保元物語絵巻の1シーンです)
[47]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年07月12日 01時30分36秒 ) パスワード

読み返してみたら左右どうだったか自信が無くなりました。
それにあの武者は義経だったかな?とも思い始めたりして自信無いです。


そうそう重衡どのが捕まってしまって悲しかったです。


私は俳優を知らないので誰が誰の役か分からなくて
あとで(あ、あれが重衡どのか)と最後に分かるあたりです。
ごめん
[48]さんからのコメント(2005年07月12日 22時14分05秒 ) パスワード
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重衡、あっさり捕まってしまいましたねえ。知章のシーンは欲しかったなあ。

知盛が兜を受け取るシーンはかっちょえかったっす。

某掲示板では「敦盛と熊谷をださんかい!」コールが凄かったけど、まあ、あれはスルーでも致し方ないかなと・・・。

それよりも三草山の奇襲シーン。村人と交渉してましたけど、あれはアリですか?
[49]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年07月12日 23時58分09秒 ) パスワード

創さん

>それよりも三草山の奇襲シーン。村人と交渉してましたけど、あれはアリですか?


あのシーンは伊勢三郎の親戚?の男女の出現から(鷲尾三郎?とかって人)
鷲尾の知り合いの村だからだろうな、と見てました。

でも私はボケーっと見てるからこんがらがってるかも。


でも「女」役は朝の連ドラの「さくら」役だった人ですよね。
彼女ともあろう存在がこんな端役なの?と驚いて見てました。
あとで重要人物になるのかもですね。
[50]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年07月13日 00時14分21秒 ) パスワード

忠度どのの御最期もスルーでしたね。
この人の最期も絵になるのにねえ。

だけど平家の公達の美しい最期を見せたら話がズレにズレて
平家=美しき人々
になってしまいますね。


私が(あれ?)なんか変と思ったのは
一の谷の合戦=2月7日=の夜の月が C のような形だったこと。
あれだったら月齢25日頃の夜の月じゃないの?と思いました。


ドラマの中の7日の月は / 方向の月でした?


太郎さん
録画しっかり見ておいてください。(笑)
[51]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年07月13日 00時19分08秒 ) パスワード

太陰暦ってのは新月と満月と三日月ぐらいしか分かってないので間違ってたらごめんなさいです。
[52]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年07月18日 10時13分04秒 ) パスワード

第28話:頼朝非情なり

やっぱり頼朝は義経の器の何倍も勝ってますねえ。


重衡さえ人物なら鎌倉に迎えよう、そういう考えだった、と。
南都焼き討ちを亡き清盛のせいにしなかった重衡の態度に感銘を受けた、と。



「助かりたいために卑怯な態度をする者は嫌い」
これが頼朝なんですねえ。

・義高も逃げなきゃ殺されなかった、ということですか。
・これは後の義経の奥州落ちが許せない、ということですか。


今回は頼朝の人となりを知るのに良い回でしたね。


次回義経は母親に物事の表と裏を読めと叱られる?
今更遅いじゃん。
清盛を父上なんて呼んでたガキだもの。
あの時にそういう器じゃないって分かってたじゃん>常盤さん


大姫もなかなかの人物ですねえ。
義高さまの父上を殺した叔父なんぞ信用しない!
きっぱり言ってましたねえ。
さすが政子と頼朝の娘。
そこらの童じゃない。


政子と平家の女達のレベルの違いも歴然でしたねえ。
やっぱり当代随一の女性だなあ、政子。

わたくし思いますに「義高の命乞い」は政子はしなかったのでは?
大姫があんなになって親としての悔いで「あの時義高を殺したのがこんな結果になって」
そういう話が義高の命乞いをしたという話に摩り替ったのでは?

時政政子父娘も義高を殺したかったのじゃないかなあ?
頼朝は義高が逃げたから迷いなく決行したのだろう、と思う。


大姫の
「ゼッタイ許さない!」
「義高さまを殺した人間はゼッタイ許さない」
この思いはものすごく強いものだったのだなあと思いました。

もし政子が命乞いを本当にしてたのなら大姫の母に対する憎しみはそれほどじゃなかったのでは?
母も許せないからああいう死に方をしたのでは?

大姫には救いが無かったのだろう。
こんな風に思いました。


いやあ〜
今回は疲れた〜
[53]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年07月18日 10時20分56秒 ) パスワード

>これが頼朝なんですねえ。

金子脚本のもう1つは
頼朝は政(マツリゴト)を行うのに源氏も平家も関係無くなんて「新しい」ことを言ってますねえ。
例えば池の大納言どのを鎌倉に迎えたこと。


私はそこまで読めなかった。
重衡を鎌倉に連れて来させたのは人物の値踏みだったとは思う。
「平家の人間がどの程度か知りたかった」だろう。


池の大納言どのも合格
重衡どのも合格。

そこへいくと  義経はアカン  ということだったのか。
弟というのに全然 X じゃん。そう思ったみたい。

[54]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年07月25日 10時25分40秒 ) パスワード

第29話:母の遺言

全然ダメ義経。
全然分かってない。

常盤ママに「人の言葉の裏表を見極めよ」と言われたのに
土御門さんのパーティに呼ばれてノコノコ出掛けようとしてママの臨終を聞きキャンセル。
こんなの出掛けたら従兄の義仲の二の舞なのに。

常盤ママは「苦い水も飲まされた」と言ってるのに義経には全然分かってない。

土御門さんのパーティには法皇さまもいらっしゃるかもと誘われて決心してるから
やっぱり義経の中では 法皇>頼朝 だったのか?

家来衆が「頼朝の家来ということは院の家来ということでもあるじゃないか」と騒いでるのを
一緒になってそう思ってる。
どころか義経の中では 兄頼朝は法皇さまの家来の1人に過ぎないじゃないか というのがあった?


頼朝は「義経、お前はどうして分からないのか?」とイライラ。
義経は政治感覚ゼロなんだよね〜

常盤ママが子供達を守るために自分はどんなに辛酸を嘗めて来たかと言ってるのに
自分は法皇さまの下では兄頼朝と同等感覚なんでしょうねえ。


静ちゃんが立ち聞きしたシーン
オバケみたいだった。
なんかこの子って「ヌー」っとしてるのよね?

常盤ママが義経に会いに来たのは「生霊」となって?


時子ママは「実はあの清盛どのの遺言は私が勝手に言っちゃったコトなの」と明子に告白。
今更あれは嘘800だったのなんて聞かされたってねえ。
ここで時子ママは腹を括った?


政子どのは相変わらず鎌倉の男どもより2枚も3枚もウワテ。
これだけの人が義高の命乞いを本当にしたのだろうか?とマタマタ思ってしまいました。


丹後局はマスマス一段と化け物化してて良かった〜
顔も化粧がブキミによれてたし。

夏木マリ
すっごオ〜い!
岩下志摩や草笛光子並みの大女優だなと感心。


法皇と局と草刈正雄の3人の陰謀が非常に日本的でおかしかった。
こういう政治力学って日本人は今も好きでしょ。
中学校あたりから職場まで。
法皇自ら陰謀好きなんて日本の歴史の恥部ですねえ。

義経はそれにマンマと乗ったんだものねえ。
政治感覚ゼロ。
常盤ママは「あの子はまっすぐだから」と評してたけど。
家来と同程度の英雄ですかあ〜


義経が日本最高の英雄ということは日本人もその程度なのかと。
ま、いい勝負だ。


と、今日は見終わってスッキリしなかった。
(脚本家を誉めてるんです)
[55]工藤さんからのコメント(2005年07月25日 12時28分23秒 )

本人によりコメントは削除されました。 2005年07月30日 07時16分34秒
[56]工藤さんからのコメント(2005年07月25日 13時22分23秒 )

本人によりコメントは削除されました。 2005年07月25日 13時32分01秒
[57]工藤さんからのコメント(2005年07月25日 13時34分31秒 ) パスワード

失礼。投稿に個人情報に関する不都合を書いてしまったので削除してもう一度書き直します。

大事な事、言いわすれました。
なにぶん、聞いた事なので、正確な情報かどうかは保障できません。
失礼しました。
[58]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年07月26日 00時11分16秒 ) パスワード

>壇ノ浦のシーンの放送は八月の予定だそうです。

工藤さん
情報ありがとうございました。
[59]太郎さんからのコメント(2005年07月26日 00時27分19秒 ) パスワード

大河ドラマたまってます。まとめて見るのが楽しみです(汗笑い)

KOEIという「信長の野望」を出してる会社の、「源平合戦」というゲームが届きました。とても楽しみです。清盛や教経の能力値がどのくらいに設定されてるか。。。
人間を数値で表すのがシュミレーションゲームの世界です!
[60]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年07月26日 04時24分26秒 ) パスワード

太郎さん

ゲームでは義経に負けないで!
あはは
[61]工藤さんからのコメント(2005年07月30日 07時26分30秒 ) パスワード

太郎さんは、もしかしてもしか、、、。失礼しました。二次的情報は失礼なので削除しておきました。このサイトもチェックされてたのですね。
[62]さんからのコメント(2005年07月30日 22時25分27秒 ) パスワード
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今日は土曜スタジオパークで、屋島のハイライトシーンなど放送してましたね。

どうやら能登殿は完全にスルーされた模様です。

となると、佐藤継信は誰の矢から義経を庇い命を失うのか?
先年の「武蔵坊弁慶」では、なぜか知盛さんでした。ま、あの作品では知盛が弁慶のライバルとして描かれていましたから、ある程度は出番も多かったのかも。。。。

そして今回の義経では・・・・。

ああ・・・。思い出したくもない(滝涙)
[63]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月01日 10時19分27秒 ) パスワード

第30話:忍び寄る魔の手


ファザコン義経、嘘つき法皇のチョウラクに落つ!
隣室でほくそえむ丹後局。ふふふ、バカが引っ掛かったあ〜、って顔してましたね。


従5位の下の話の前に「判官」を名乗っていたこと。←頼朝激怒の理由の1つ
屋島出征に「九郎判官義経」として=法皇の命で=法皇の配下として=
つまり頼朝は義経のお手並み拝見ということだったのか。へえ〜(頼朝も性格が捻れてる)


日本一の夫婦喧嘩:頼朝vs政子
政子は
   頼朝は「理」という鎧を何重にも着ているけど
   本性は「小心」で「感情のコントロールができないヤツ」
と見抜いている。

この夫婦喧嘩も政子の勝ち。

(私にマツリゴトに口出すな、なんてさ、あんなの娘の病気に動揺してるだけよ〜
フン!頼ちゃんって娘のことで私に八つ当たりするのね、バッカみたい)

↑宮尾登美子は「歴史は女性が作るのよ」とおっしゃってるそうです(夏木マリ談)


もう1つ女性がバッカみたいと言ってるシーン。
うつぼが 義経に河越の娘が正妻としてやって来た ことを怒っているシーン。
静ちゃんなら許せるけど私でもない他の女を正妻にするなんて、義経アンタ何よ! ですね。
 

回りの皆さんは義経に
「気を付けろ」(平泉パパ)
「喜びの後にはどんでん返しが待っている」(静ちゃん)
と忠告するけど

余りにも抽象的だものねえ。

これぐらいの忠告だったら誰にでも言えるわね。
結局義経の周りには知恵のある良いアドバイザーはいなかったということか。


私はタッキーの語尾の母音が強くて息が出る(アスピレーション)発音が耳障り。
それから静ちゃんのセリフがボツボツ切れるのが耳障り。
[64]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月01日 10時44分58秒 ) パスワード

創さん

いよいよ次回屋島なんでしょうか?
佐藤継信
この義経ストーリーでは影が薄いですよね。

どういう形になるんでしょうね?



それにしても今回の大河、不思議な人物設定で面白いけど(こんなのアリ?)と思ってます。
[65]さんからのコメント(2005年08月03日 01時15分44秒 ) パスワード
URL=http://www.urban.ne.jp/home/sochan/

>「喜びの後にはどんでん返しが待っている」(静ちゃん)

ここ、「吉事の後には、災いがやって来る(うろ覚え)」などと言っていましたね。

シーンが変わって、やってきたのは、

金売り“吉次”

テレビの前で飲んでいたコーヒーを噴出しそうになりました(笑)
[66]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月03日 04時37分13秒 ) パスワード

そうでしたっけ?記憶いいですねえ。
吉事と吉次
あはは

しっかり見とけば良かった〜(後悔)


それにしても義経の周りってろくな人物がいないですねえ。
吉事発言の後の吉次出現。←これも笑える

これだって「ゴールド」を持参して「回りの人間に気をつけろとお館さまが言ってた」だけで
内容に欠けますもんね。

誰に気をつけろ
何に気をつけろ

言ってるのかいまいち不明。
義経も分かったような分からないようなキョトンとした表情でしたよね。
(昔の阿呆の集まりだった職場のブリーフィングを思い出してニヤニヤしてしまいました)


結局は政治的判断の出来る目を持った人物は平泉も含めて義経陣営には1人もいなかった
ということなんでしょうねえ。
これが義経の悲劇さらには平泉の悲劇にも繋がるんかあ〜と見てました。


西方では知盛さまの活躍で範頼が苦戦。
で、義経が自分なら屋島を襲う、と発言。
こういうのは目が利くのよね。
でも「どうしてか」というのは描いてなかったですよね。
来週のお楽しみなんでしょうか。
[67]工藤さんからのコメント(2005年08月03日 17時52分45秒 ) パスワード

太郎さんはごく普通のかたのようですね。失礼しました。実は私が尊敬していたかたが、ファミコンの「信長の野望」のことを以前、よく言っていたのでダブり驚いてしまった次第です。

大河ドラマの話しですが、まだだいぶ先の話ですが、1186年、静が吉野山で捕らえられた後、鎌倉に連れてこられ。 北条政子の望みにより鶴岡八幡宮において舞いを舞ったらしいのだが、このことの記述が「義経記」や「吾妻鏡」に次のようにあるらしいのですが、 

畠山重忠の銅拍子、梶原景時の笛、工藤祐経の鼓。

このときのことを現在の鎌倉・鶴岡八幡宮の舞殿でも観光用に再現しているらしく、次のサイトで見れるかと思います。
http://www.jal.co.jp/broadband/source/?s1=travel&s2=japan&s3=kanto&id=kamakura

この時に静御前が歌った、「吉野山 みねの白雪ふみわけて いりにし人のあとぞ恋しき・・・」と義経を慕って源頼朝を怒らせたのは有名な話ですが、もう一つ、静の舞で、実はこの「舞」は、現在、関東方面の教育関係者を震撼させている「君が代」であったと言われているそうです。八百年も昔の話なのに、なかなか現代と関係深い、この時代といったところでしょうか。

[68]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月08日 12時04分51秒 ) パスワード

第31話

義経面目躍如の回でしたね。
これまでとは別人でした。
障害が大きければ大きいほど奮い立つタイプなんだねえ。

これは義経には「守るべきモノ」が無いから。
鎌倉武士の「一所懸命」とは逆の立場。

だから義経には「迷い」が無い。


義経 vs 景時
新旧対立。
勇猛果敢 vs 慎重居士
次は無いと思え vs 援軍をまず確保しよう
1匹狼=スタンドプレイ=臨機応変 vs 談合型=軍議優先=優柔不断

景時には義経は永遠に理解できない存在なのよね。新人類。
「あんなの将としての器じゃないじゃないか!」(梶原クン談)
景時が命を預けた頼朝とは全然違うタイプ。
息子の景季まで義経に同調するから頭が痛かったでしょうね。

余計義経が嫌いになったでしょうね。


確かに義経は戦術に於いて他の追随を許さない新しいタイプの武士。
既存の戦い方を踏襲する平家には勝ちようがなかった、そう思う。


だけどゴマキかわいそう・・・
[69]太郎さんからのコメント(2005年08月11日 17時42分36秒 ) パスワード

ゲームの「源平合戦」途中までやってみましたよ。
少し前のゲームなので、いろいろと不満に思う点があるのですが(涙)
たとえば戦闘の場面が、昔のファミコンゲームみたいな画面と音楽だったり(涙)
でも清盛と教経はものすごく能力値が高くて、うれしかったです(笑顔)
ゲームは最後までやるかどうか分かりませんが、なんだか…嬉しかったです!!(笑顔)
[70]太郎さんからのコメント(2005年08月11日 17時44分40秒 ) パスワード

そろそろ別スレッドを立てさせてもらいますね☆
[71]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2005年08月11日 20時57分45秒 ) パスワード

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