|
■■■■六連島の歴史
八幡宮

下関市六連島にあり、祭神は応仁天皇・神功皇后・仲哀天皇。明和4年(1767)市内幡生八幡宮(現、生野神社)より勧請した。末社に、春日神社(荒神社)があり、祭神は天児屋根尊・火産魂命。
例祭は10月4日5日に行われる。4日に「個別祓い」をし、「よべの祭り」つまり前夜祭がある。普通のお供え以外に甘酒の湯があり、この湯が特徴で「湯立ての神事」という。氏子たちは笹の葉をこの湯に浸してツユを口に受ける。この笹は延命に通じ無病息災、長寿の加護を受ける。
また、、七社祭りは島にある七社の世話人が八幡宮に集まって行われる。明治以降は廃止されたが、昔は、女人は参拝できなかった。お供え物は全部麦であったから「麦祭り」と言った。7月9日に行われる。七社とは、貴船、恵比須、青海大明神、宗像、峯像、大歳をいい、石の御堂がある。
(山口県百科事典)
献湯祭
六連島島民の無病息災を祈願する祭事として、八幡宮勧請以来二百年の伝統を持っている。
祭事は10月4、5日の両日で、島内の五つの組(一組は約十戸)がくじを引いて当屋を決め、当たった当屋がその年の祭りの諸準備をし、神官が神事を行う。
4日は各戸を回り、個別にお祓いをする。それがすむと、夜、神殿のそばで湯立てをする。これを「よべ祭り」ともいう。湯がわくと径一尺くらいのわらの輪に青竹に挟んだ人形(ヒトカタ)を4本突き刺し、、湯の中に入れる。次に御幣で三回ほど湯をかき混ぜた後、これも湯の中に入れて煮る。
湯がたぎってくると、神前に供えてあるシワクで一すくい湯をすくって神前に供え献湯の儀が終わる。このあと「直会丁戴」「御幣丁戴」といって湯を飲む。参拝奉仕の人々は笹の葉を持って参拝し、その笹を釜の湯に浸してそのツユを口に注いで飲む。5日はご神幸があり、当屋の男の子は烏帽子姿に金幣をもって参加する。
(防長歳時記)
六連島のトップページに戻る
|