近藤栄次朗 アクアジャンクション マイホームフォーラム
 【 彦島を熱く語る!!一覧に戻る
 投稿番号:101737 投稿日:2002年07月21日 04時16分22秒  パスワード
 お名前:服部 明子
E型肝炎なんて、そんなのあったの?!

コメントの種類 :生活  パスワード

E型肝炎で日本では3人亡くなっているそうです。


衛生状態の悪い途上国の病気とみられていたE型肝炎が、
日本にも上陸して広がり、北日本で3人の死者が出ていた
そうです。

E型は、主要なウイルス性肝炎の中で唯一身近な動物や家畜が感染源となる
「人畜共通感染症」であるため、
動物を通じて感染が拡大する可能性が高く
妊婦がかかると死亡率が高いそうです。

原因不明の肝炎になったらE型かも知れないそうです。

E型肝炎は、A型肝炎と同様、
感染者の便などに含まれるウイルスが、
水や食物を通じて経口感染する急性肝炎
だそうです。

恐ろしい!

[1]服部 明子さんからのコメント(2002年07月21日 04時51分15秒 ) パスワード
  

AからC型までの肝炎の存在は知っていました。
でもHまであるんだそうですよ。
ちょっと検索して来ました:


肝炎を引き起こす原因で一番多いのがウイルス性肝炎です。
現在までに分っているものは、A、B、C、D、E、G、H型肝炎ウイルス。

 

A型肝炎ウイルス(HAV) は、口から感染。
現在でも、食物などを介して、散発的に発生。
慢性化はせず、すべて急性肝炎で終わり
ほとんどの場合、良好な経過をたどります。

B型肝炎ウイルス(HBV) は主に血液で感染します。
慢性期の感染における問題点は、ウイルスが人体に持続的に感染を成立させる
(キャリア−化する)ことです。
健康保因者あるいは無症候性保因者とならない人は肝炎を発症して
慢性肝炎あるいは肝硬変に進展します。
さらに肝癌を合併することがしばしばみられます。


C型肝炎ウイルス(HCV) は1989年にその存在が明らかにされた。
このウイルスによる感染は慢性化し易く
現在の慢性ウイルス性肝疾患の半分以上を占めています。
感染原因は輸血が約半数,その他覚醒剤などの経静脈注射,刺青など。
B型に比べ、穏やかに経過しつつ、徐々に慢性肝炎を進展させ、
最終的には肝硬変,肝癌へと移行していきます。
肝硬変に進展した場合の肝癌合併率は70-80%といわれており、治療可能な段階での
早期発見が望まれ、肝臓専門医のもっとも情熱を注ぐテ−マの一つとなっています。


D型肝炎ウイルスは,B型肝炎ウイルスのヘルパ−ウイルスと言われ、
Bのキャリアに感染が成立(デルタ感染)すると、劇症化を招くと言われ
恐れられていますが、幸い日本ではほとんど発症はなく、
ヨ−ロッパへの旅行者に稀にみられる疾患です。


E型肝炎ウイルスは日本には存在しない輸入病です。
東アジアや中近東にみられ、経口的に感染すると言われているウイルスです。

 
G型肝炎ウイルス(GBV)は1990年代になって発見されたウイルス
C型肝炎ウイルスと一部遺伝子相同性をもつことがわかりました。
血液感染し、慢性肝炎、肝硬変へと進展しますが長期観察ができておらず詳細は 不明です。C型肝炎ウイルスキャリアの2割に混合感染がみられ、
インタ−フェロン療法に反応する症例もありますが、病態についての関わりは未解明。
 【 彦島を熱く語る!!一覧に戻る
この投稿に対する
コメント
注意  HTMLタグは使えませんが、改行は反映されます。
 http://xxx.xxx/xxx/xxx や xxx@xxx.xxx のように記述すると自動的にリンクがはられます。
お名前 (省略不可)
削除用パスワード (省略不可8文字以内)
メールアドレス (省略不可)
URL
 ホームページをお持ちの方のみURLを記入して下さい
◇Copyright(C) 2000 c-radio.net. All Rights Reserved.◇  DB-BBS-system V1.20 by Rapha. WEB design Rapha.