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解説
１）中尊寺
岩手県平泉町：延暦寺の高僧・円仁が９世紀半ばに開山。
１２世紀に奥州藤原氏が再興。
藤原清衡・基衡・秀衡の３代が大がかりな堂塔の建設・整備。
１００年に及ぶ藤原栄華の象徴となった。
杉並木の月見坂を抜けた山上の国宝建造物１号の金色堂は1124年に上棟。
もっとも古く藤原３代当時の姿を伝える唯一の建造物で現在はガラスと空調で完全保護。
平安仏教美術の国宝・重要文化財を数多く残す。
２）永平寺
福井県永平寺町：鎌倉時代に僧・道元禅師が深山幽谷に創建した曹洞宗大本山。
３３万平方メートルの敷地。１０万坪？！
山門は同寺最古の建物で総桧作りの仏殿も樹齢７００年の老杉林にマッチして
ここは禅寺に特有の森閑とした空気が漂って素敵！
３）法隆寺
奈良県斑鳩町：６０７年に聖徳太子が建立。
世界最古の木造建築である金堂や
塔では最古の５重の塔など国宝が軒を連ねる。
世界遺産。
４）唐招提寺
奈良県奈良市：唐の高僧・鑑真が７５９年道場として開いた。
井上靖の「天平のいらか」で知られる国宝の金堂は2009年まで解体修理中。
天平のおおらかさが漂って素敵。
５）室生寺
奈良県室生村：山紫水明の里に建つ密教の寺。別名「女人高野」
山岳寺院発生期の唯一の遺構。
しゃくなげで有名（４月から５月）。
損傷した５重の塔を2000年修復。
６）西芳寺
京都市左京区：苔の庭の幽玄さで苔寺として親しまれる。
聖徳太子の別荘に始まり現在は臨済宗に。
日本人好みの「美」のお寺。
７）平等院
京都府宇治市：国宝の阿弥陀如来座像を安置する鳳オウ堂は藤原頼通が建立。
屋根のホウオウはレプリカで本物は宝物堂に。
日本人好みの「美」のお寺。
８）善光寺
長野県長野市：長野駅前から続く参道は２キロ。
仁王堂に続く仲見世は観光客で常時賑わう。
本堂は江戸中期の代表建築で国宝。
９）金閣寺
京都市北区：臨済宗のお寺で正式名称は鹿苑寺（ろくおんじ）。
３種の建築様式が層をなす金閣は北山文化の代表建築で実は舎利殿。
10）清水寺
京都市東山区：坂上田村麻呂が８世紀の末に建立。
五条坂を登り切った山の斜面の「清水の舞台」（本堂）は徳川家光が再建。
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行事：
中尊寺：
５月１日から５日中尊寺を中心に「春の藤原まつり」
永平寺：
５０００点を保管する宝物殿が３月１２日に完成。
展示室の一般公開を開始。入場料無料。
法隆寺：
毎年３月２２日〜２４日に国宝の秘仏など解扉。
夢殿の本尊・観音菩薩像は春は４月１１日から開扉。
唐招提寺：
御影堂に所蔵の鑑真和上像を６月２日〜９日のみ特別開扉。
西芳寺：
拝観日・人数を明記した往復はがきでの事前申し込み必要。
当日ははがき持参の事。
写経後に拝観可能。
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宝珠山立石寺
http://www.ne.jp/asahi/yamagata/info/yamadera/yamadera.htm
も加えといて下さい。
こちらは比叡山延暦寺の別院で慈覚大師が貞観２年（西暦８６０年）開山。
別名「山寺」で松尾芭蕉が元禄２年（１６８９年）訪れて
「閑さや巖にしみ入る蝉の声」と詠みました。その蝉塚もあります。
皆、1,015段の階段を登った山頂が本院だと思っておりますが実は「奥の院」
本坊はふもとにひっそりとあります。そして本堂は「根本中堂」
http://www.ne.jp/asahi/yamagata/info/yamadera/map-honbo.htm
６月はさくらんぼの季節です。ほとんどが1500円程度で食ベ放題
立石寺行事カレンダー
http://www4.dewa.or.jp/yamadera/calender.htm
歩き方
http://www4.dewa.or.jp/yamadera/yamadera.htm
山寺山王祭は今年は5月17日(金)..お寺の守護神が神社てのがいいでしょ。
http://www.kankou.yamagata.yamagata.jp/db/cgi-bin/search/search.cgi?panel=detail&d01=95958850220120
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＞お寺の守護神が神社てのがいいでしょ。
非常に日本的で・・・（困）
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日本海側で歴史に興味を持ったのは山形が初でした。
平地しか行かない記憶。
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