|
|
|
|
|
 |
|
 |
 |
 |
義兄が私の夫並みに「普通」の人間なら
私の希望の家に引っ越すのですけど
絶対一緒には生活出来ない。
私の希望の家とは
９ベッドルームある家です。
ガレージは２つずつｘ２＝４つ。
その他、音楽室、運動室もあります。
居間は客用と家族用。
階段は３つ！
１）マスターベッドルームに行く専用の階段があり
これは執事が食事を運ぶ為の階段なんですって。
２）子供達の部屋にはファミリールームから階段があります。
３）当然、メインになる大きな階段もあります。
モデルハウスの音楽室にはグランドピアノが置いてありました。
|
とにかく床面積が２００坪ですから掃除が大変。
夫が「掃除はどうするんだ？」と言うので
私が「この家だってメッタに掃除しないじゃないか」と逆襲。
義兄は「ふふふ」と笑ってました。
掃除の件は家の規模の大小に関係無いと思うけど・・・
|
義兄は階段を上がれない人なので
この家の１階の２間に住めばいいと思うのです。
でも煙草が凄いのですよ。
義兄の部屋は足を１歩踏み入れた途端に頭が痛くなります。
喉も痛くなるし。
喘息になりそう。
それから料理が凄い。
バターを料理にモノスゴイ量使用します。
それから各種オイル。
我が家の台所の壁は私が仇のように洗剤で綺麗にしても間に合わない。
夫が言うにはこの大きな家の大きな台所の換気扇は義兄の料理の前には無いも同然だって。
換気扇２つついてるのですけどね。。。
|
それで義兄に「９つのベッドルームの家」に一緒に住もうとは言えないのです。
|
アメリカの家のステータスが高いという事は２階建てでガレージが３つあること。
だから夫はそういう家に住みたいのですけど
普通３ガレージというのはＩＩＩ型に３つ並んでるものなんですが
私達の物件はガレージがタンデム型と言ってＬ型なのです。
外からはＩＩと２つにしか見えない。
それで見えないガレージを日本間に作り直して畳を６枚ぐらい入れようか、と。
囲炉裏のある部屋にするのです。
|
でもご近所にどんな人が住むかは分からないという恐怖があります。
それで少なくとも隣の１人に義兄が来れば安心。
ところが義兄は２階建ては必要無いと言うのです。
義兄が隣に住めば犬や猫などの世話をお願い出来るから便利なんですけど。
そしたら夫が「向こうも同じ事を考えてるさ」ですって。
ギャフン！
|
義兄は２階はいらないから平屋建ての家がいいと言うのです。
すかさず言えば良かった：「私達のガラクタ置かさせて！」
|
それでラスベガスで貰って来た平屋建ての住宅地区の物件の間取りを渡したのですけど
どう考えても平屋建て住宅街は「貧相」なのです。
私達の物件の住宅街も「貧相」なのは同じです。
アメリカの普通の家はだいたい１５０坪から１６０坪辺りが１戸分の敷地になります。
これが鰻の寝床状に並んでるのです。
結局ガレージが３つということでも外からは３つあるようには見えない。（泣）
いろいろ「貧相」なのです。
ま、ランドスケープ（住宅地区街の造園）が終わったらちょっとは高級住宅街に見えるようにはなるでしょうけど。
|
昨日は途中から家具の話になり
どの家具を誰が貰うかでワーワー・ギャーギャーやり合いました。
子供の時から一応親から聞かされてる分もあるので結構争いは無くお互い納得しましたが。
|
私の分配分：
ダイニング・セット
朝食室セット
銀器
日本画家の孔雀の衝立
その他の家具少々
|
私はフランス画家の絵を貰うことになりました。
結構有名な画家らしいことがネット検索に出てます。
家の玄関に飾るつもりだったメキシコのスペイン人将軍の肖像画は義兄に。
この絵の事で「あれは私が欲しかったのに！」と義兄にギャーギャー。
自動車王フォードさん所有だった船の置き物も義兄に。
義兄には私が２階でダイニング・テーブルとして使ってる机をプレゼント。
|
誰もいらないモノ：
ピアノ（連れて行くのは夫も義兄もキイボード）
ステレオ（巨大なハイファイ・ステレオ・セット。１９６０年代風）
リビング・ルーム家具（ロココ式家具もあり）
ファミリー・ルーム家具
１９００年代初めのシンガー・ミシン（部品完備）←アンティーク価値は高い
|
夫とクジで決める家具の１つに１７００年代風の壁掛け時計。
１７００年代風のコロニアルの家が描かれていて
時計自体もコロニアル風。
夫は「これを修理したのは自分だから自分が貰う」と義兄にギャーギャー。
あとはベッドルームセットももめてるのですが
私はこの家具は好きじゃなくて
義兄が欲しいと言った時にホッとしたのですが
夫は連れて行くと頑張っています。
夫も「安っぽいから好きじゃない」と言ってたのですが
自分が南カリフォルニアの家具屋を回って見つけた家具なので
そういう愛着とか固執があって義兄には上げたくないみたい。
私は義兄に、ベッドが欲しいなら私達のキングサイズのウオーターベッドをあげる、
と言うのですが義兄はクイーンサイズが欲しいんだそうでキングはいらない、と。
私はベッドボードにいろいろな棚が付いてる家具式ベッドが欲しかったのですけど
ベッドの件は私と夫との間で争いに発展かも。
楽しい口論です。
ふふふ
|
あとはアラビアの武士が鹿を射止めたブロンズ像とか
ジーグフリードの置き物とか
誰が貰うかこれから争いになります。
たいていクジで決める事になります。
レミントンのブロンズの置き物はアンテイーク価値が高くて買えば高価なんですが
なんせ大きなブロンズですから重くて掃除の時に厄介です。
|
昨日気がついたのは
木製で
鹿を射止めて（上記のは馬で運んでる像ですが、こっちは）ハンターが背中に乗せて
運んでる像で、腕に銃を挟んでて、この銃がちゃんと外れるようになった木彫りが
どういう訳かどこを捜しても見つからないのです。
玄関近くに置いてあったし
木製なので結構軽いので
誰か来た時に掻っ払って行ったみたいです。
ま、よくある話です。
|
＜５＞の補足ですが
集合開発住宅地区の家の建て方は
端の家や角の家には２階建ては建てられないという規則があるのを聞きました。
住宅法もいろいろあるのよねぇ・・・
|
２階のソファ（３人掛けで夫用）とラブ・シート（２人掛けでわたし用）は
新しいマシンが明後日届くので（新しいホーム・オフィスの家具を入れたいし）
邪魔なので私が義兄に「あげる」と言ったら夫が猛反対。
ソファが古くなって沈むから役に立たない、と。
だったら支えを入れれば充分使えるじゃない、とワタクシ。
ん？支えを入れてその上に座るの？と義兄。
ただであげるんだから、とワタクシ。
|
昔の日本の兄弟の仲の悪さは
兄は弟に「竈の灰さえ分けたくない」とか。
ふふふ
|
でも、夫が座って沈むソファでも
夫は１００キロ近いからそうなるんだと思うけど
義兄は４５キロぐらいだから沈まないと思うのですけどね。
| 【 彦島を熱く語る！！一覧に戻る 】 |