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ドット・コム企業は「薄利多売」が戦略とされ
ネット企業の取り扱い商品の平均価格から
経費・仕入れ値段を引くと
（現時点では）
収益率が＋の企業は衣料品の製造直販と書籍販売の２つの業種に限られている事が分かる。
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例えば：
食料品では１品売るたびに１２ドル、
玩具では４ドル４セント、
医療品では１６ドル４２セントも「損」をしている。
理由は「薄利多売」戦略のせいだそうです。
もし医療品販売のドット・コム企業が損益分岐点を超えるには
１２億ドルの売り上げを必要とする、
そうです。
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結論：
「ネット通販は流通経路革命ではない」
マッキンゼー・エコノミストの話によると
「ネットは従来の流通経路にとって代わるモノではなく
むしろ
従来の流通経路を補完する流通経路でしかないのでは？」
だそうです。
ネット・ビジネスもまだまだというところのようですね。
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以上、アメリカの無料誌からの受け売りでした。
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７月２６日発表の新聞記事より：
アマゾン赤字２倍超
販売伸びたが損失拡大
インターネットを利用した書籍・ビデオなどの販売大手、
アメリカ・アマゾンドットコムが２６日発表した４〜６月期決算は
売上高が前年同期比１。８倍の５億７７００万ドルと伸びたが
純損失は前年同期の１億３８００万ドルから２。３倍の３億１７００万ドルに拡大した。
今年上半期の純損失も前年同期比３。１倍の６億２５００万ドルに膨れた。
売上高は増加するものの
赤字体質からは抜けられない多くのネット関連企業を代表する決算となった。
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つい最近までは、社名に「ドットコム」を付けたベンチャーが雨後の竹の子状態だったそうですが、最近は、「ドットコム」という名前は投資家にウケが悪いので、あえてはずすそうですね。
日本の「ドットコム」関係のベンチャーも、政府の支援が足りないのがいけないのか、商売がへたくそなのがいけないのか、市場が成熟していないのがいけないのか、クライアントがあほなのがいけないのか、イマイチ盛り上がりませんね。
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