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 投稿番号:100098 投稿日:2001年04月21日 15時23分00秒  パスワード
 お名前:なかにし
平家伝説を裏付ける弓矢?

コメントの種類 :ニュース  パスワード

読売新聞下関版 4月18日より

平家伝説を裏付ける弓矢?

「壇ノ浦」で武将使用か
湯谷→長門に残る

 平家落人伝説がある油谷町向津具地区で「壇ノ浦の合戦に敗れた平家の武将が所持していた」として代々受け継がれてきた弓と矢を、長門市中山の家電販売業、清永矩敬さん(71)が所有している。県埋蔵文化財センターの中村徹也所長によると、平家落人伝説は全国各地に残っているが、「弓矢がセットになって、いわば物証として残っているケースは少なく」、新たなロマンをかきたてている。

 弓は全長約173センチ、最大幅3センチ、最大厚み2センチ。半分に折れ、両端も破損しているが、木を軸に表裏に竹を重ねた「三枚打ち」と呼ばれる平安時代独特の重厚な造りで、桜の皮や漆塗りの装飾を施している。籐のツルを一定間隔に巻き付けた痕跡があった。矢は竹製で、鉄の矢じりは先端が二またになっている。

 籐のツルを巻き付けたものは「重籐(しげどう)の弓」と呼ばれ、武将級の人物が所持していたとされる。徳島県三加茂町で平家の落人伝説を研究している森本徳さん(71)は「大きく威力があり、馬上や軍船から射る時に用いたと考えられる。弓矢の形態から壇ノ浦合戦で使った平家武将のものと考えてもいいのでは」と話している。

 清永さん方はもともと向津具地区で江戸期以前から続く旧家だった。同地区は、平氏一門の武将のものとされる墓や、一門の名前を付けたいくつかの集落が現存し、弓矢について清永さんは先祖から「壇ノ浦の合戦で敗れた平家の武将が落ちのびたときに所持していた」との言い伝えを受け、家宝として保存してきた。

 地元郷土史愛好家の一人、藤永光次さん(78)は「この弓矢が落人伝説を裏付ける初めての物証と確信している。夢が広がりました」と声を弾ませている。

[1]服部 明子さんからのコメント(2001年04月21日 23時37分46秒 ) パスワード
  

凄いお話ですね。
読んでく内に全身に鳥肌が立ちました。

本物の弓矢のように思いました。
[2]ラン2さんからのコメント(2001年04月22日 10時26分53秒 ) パスワード
  

見てみたい〜〜〜!
と、野次馬根性が騒いでいます。

わたしの遠い先祖は九州なんですが、やはり落人伝説があります。
揚羽蝶の紋の入った本家の墓の下には武具が納められているんだという
言い伝えを聞いたことがあります。
[3]なかにしさんからのコメント(2001年04月24日 00時21分59秒 ) パスワード
  

 弓と矢はこんな感じです。


[4]ラン2さんからのコメント(2001年04月24日 00時55分36秒 ) パスワード
  

おお〜〜〜〜〜っ、すごい!
写真を見ているだけでも、なんか胸が熱くなりますね。

なかにしさん ありがとうございます。
[5]服部 明子さんからのコメント(2001年04月24日 04時42分41秒 ) パスワード
  

ありがとうございます。

鳥肌立ちました。

[6]なかにしさんからのコメント(2001年04月25日 00時33分48秒 ) パスワード
  

 これ、どなたのでしょうね?
[7]服部 明子さんからのコメント(2001年04月25日 01時02分39秒 ) パスワード
  

藤永さんとおっしゃるから
平家そのものより
公達系平家というよりは
平家の軍事を担当してた藤原(伊藤)忠清系の武将のだったのかな?と。

藤永さんからご先祖のことを聞けると良いのですが
伝わっていないでしょうね。
名字なんて日本は都合でいくらでも変えますから最近藤永氏に変わったのかも知れませんし。


藤永家についての手記を頂けると嬉しいのですが。
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