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 投稿番号:100014 投稿日:2000年07月07日 11時36分29秒  パスワード
 お名前:
はじめまして
キーワード:隈 蝶
コメントの種類 :その他  パスワード

はじめまして、隈(くま)といいます。山口県在住、現在専業主婦です。

なかにしさんには、先日[くまの母さん]というネームで、インターネット彦島の一読者としてメールをお送りしました。なかにしさん、その節は、どうも私の早とちりでちぐはぐな内容のメールになってしまって、すみませんでした(ペコリ)。

実はあの後、にわかに平家物語に興味を持つようになりまして、"平熱"を読ませて頂いてます。私が下関、そして平家にこだわるのには、少々訳があります。

私は小さい頃下関に住んでいたのですが、その時近所にたて続けに三軒、不幸がありまして。まだ若い人ばかり、そのうちの一人は私の友達でした。交通事故で…。それで噂が立ったんです、(この辺には落武者の亡霊が出るらしい、きっと崇りに違いない)と。私の両親も気味悪がっていましたが、その年の内に父の転勤が決まって、私たちは下関を後にしました。当時はまだ私も幼かったし、”霊感”も持ち合わせていないので、さしてその噂を気にも止めなかったのですが・・・。

最近ひょんな事から自分の先祖に興味を持って調べていたんですが、たまたま、服部さんの”オカルト紀行”(ずいぶん前のですが)を読んで…鳥肌が立ちました。
(うちの先祖って、ひょっとして平家に縁があるかも…。)
うちの先祖について不確かながら今までに分かっているのは、
@ 父方の祖母の先祖は武士で、1,000年程遡ると藤原秀郷にたどり着くらしい。姓は山藤。
A 母方の祖母の実家は広島県向島にあり、代々庄屋だった。姓は服部。
B 我が家には”女紋”(母から娘へ受け継がれる家紋)が伝わっている。”向い揚羽蝶”−その名のとおり、二匹の蝶が向かい合って止まっている。
ということです。
ところで、ご先祖様が平家に関係ある、という方が、蝶の家紋(デフォルメされたものを含めて)を受け継いでいる場合ってあるんでしょうか?もし、どなたかご存知でしたら教えて頂きたいのですが…。

新参者がいきなり長々と書いてしまって、すみません。まだまだ平家物語のことは何も知らないので、ここで勉強させてくださいね。今後とも宜しくお願いします。

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[1]なかにしさんからのコメント(2000年07月09日 05時51分33秒 ) パスワード
  

 隈さん、いらっしゃませ。
 平家物語に興味を持たれて、ご自身のことについても研究を始められたとのことで、わたしのサイトがお役に立てて何よりでした。新しい発見などありましたらぜひ書き込みしてくださいませ。
[2]服部 明子さんからのコメント(2000年07月10日 01時49分46秒 ) パスワード
  

隈さんとおっしゃる姓自体が実は平氏系なのですよ!
[3]服部 明子さんからのコメント(2000年07月10日 02時47分37秒 ) パスワード
  

矢張り不思議ですね。
藤原秀郷公のご子孫は矢張り平氏とは引き合うようですね。

藤原+服部ときましたら
これはもう相性最高ですね。
先祖からのご縁ですから。
平家一門だったようですね。


<紋>
簡単に書きますと女紋は「優しい系」ですから
蝶とか花系が多いようです。
でも蝶々2つというのはちょっと珍しいですね。

蝶は平氏特に平家の紋だから平家の紋が分かってれば普通の人は避けますからね。
特に源氏系のご子孫が蝶を使用するとは思えません。
知らない人や平家系ならつけるでしょうね。
平家の子孫でも恥に思ってれば避けるでしょう。

蝶と今はまとめて思ってますが<もと>は蚕の親の<蛾>の紋だそうですね。
源氏系で<蝶>を紋にしている家のは、蛾のことかも。

ま、普通の感覚でしたら<蝶>イコール<平家>ですから
平氏の人も平家の代表紋である<蝶>は避けるでしょうね。



<服部姓>

服部姓も系統はいろいろあるようですが
岡山に「服部」という地名がありますね。あとは大阪の「服部」。
一般には平家一門の伊賀の服部でしょう。

<矢>紋でしたら伊勢・伊賀系の平家ガラミの服部さんですね。
伊勢は「矢車」だそうです。鯉のぼりの「矢車」です。
伊賀は「2本の矢」と○または車の中に2本の矢の組み合わせです。後者が嫡流ですね。
1本もあるでしょうし3本の矢もあるようで家の格で違うと思います。

美濃出身の服部さんは橘紋だと言ってました。
その他「ク」の字の服部さんにも出会ったことがあります。
[4]服部 明子さんからのコメント(2000年07月10日 02時58分12秒 ) パスワード
  

さてさて簡単に「隈」姓が平氏と書いたことですがちょっとここに書いてみます。


治承の末年地頭職に桓武平氏隈平三兼盛という方がいらっしゃったそうです。

ようするに
桓武平氏の出身で、場所が「隈」の出身の、平氏の家の3男の兼盛さんということですね。

地頭をなさっていた場所は
肥前・彼杵郡の老手と手隈らしいですね。

隈は久間とも同じようです。
[5]さんからのコメント(2000年07月10日 11時35分41秒 ) パスワード
  

服部さん、いろいろと教えてくださってありがとうございます!

隈という名まで平氏系とは・・・!!本当に驚きです。私の主人は久留米の出身ですが、確かに彼の先祖は豪族だったと聞いています。彼の実家の近くには玉垂宮という神社があり、主人の話によれば、それは何らかの理由で処刑された隈氏の霊を祀ったものだそうです。
うーん、これは一度玉垂宮へ行って、調べてみなければ・・・。

ちなみに私の知人で、私の他にもう一人”隈”姓の人を知っている人がいて、その"隈さん”は長崎県彼杵郡の出身だそうです。遠い親戚かな?
[6]服部 明子さんからのコメント(2000年07月10日 12時25分18秒 ) パスワード
  

みたいですね。

それより背筋が・・・・

是非ぜひ行ってみて下さい!
[7]服部 明子さんからのコメント(2000年07月11日 00時12分52秒 ) パスワード
  

>治承の末年地頭職に<桓武平氏隈><平三兼盛>という方がいらっしゃったそうです。


もう少し正しく表記しますと:

本姓桓武平氏つまり本姓「平」氏で俗姓が「隈」。
平氏の家の3男の名前は兼盛ですね。


「山藤」姓とのことは
本姓「藤原氏」で、俗姓が「山藤」さん、ということですね。




我が家は父方が本姓が「平」氏で、俗姓が「服部」

母方は本姓「越智氏」で俗姓が「河野」となってます。
更に時代によって「柚木」を姓としたり「内野」と変えたり、さらに「河野」姓に戻っています。
[8]服部 明子さんからのコメント(2000年07月11日 00時16分22秒 ) パスワード
  

質問ですが、福田さん、という名前の方には
ご主人さまは親しみをお感じになりませんか?
1度お尋ねしてみて下さいません?
[9]さんからのコメント(2000年07月12日 09時45分13秒 ) パスワード
  

今晩にでも聞いてみましょう。ただ、主人は今のところ自分の先祖の事にほとんど関心が無いようなので、聞いてもピンと来ないかも…。

[10]さんからのコメント(2000年07月12日 14時23分33秒 ) パスワード
  

先日書いた事でいくつか訂正があります。

@ <玉垂宮は隈氏の霊を祀ったもの>と書きましたが、”玉垂宮”で検索すると、

”祭神は武内宿称、八幡大神、住吉大神”

とありました。隈氏の”く”の字も無いので、主人に”玉垂宮に隈氏が祀ってあるって、誰に聞いたの?”と尋ねると、”(久留米の)友達。"と言われました。なあんだ、親や親戚じゃないのね、するとこの話、本当かな・・・?もしかすると、”玉垂宮”というのは主人か、その友達の勘違い、ということも有り得ます。本当かも知れないけど・・・。
ただ、近くには水天宮(久留米の水天宮は、全国水天宮の総本宮だそうですね)もあるので実際平家に縁深い土地ではあるようだし、玉垂宮ではなくて他の神社の可能性もありますよね。

A知人が知っていると言う”隈さん”は”<長崎県彼杵郡出身だそうです>と書きましたが、彼杵郡かどうかまでは分かりません。これは私の記憶違い。申し訳ないです。以前、新聞で”長崎県東彼杵郡(西だったかな?この辺もあいまい)、隈 ○○”という方の投書を見て、”長崎にも’隈さん’がいるのねー”と感心(?)したのを混同してしまいました。
[11]服部 明子さんからのコメント(2000年07月12日 22時28分03秒 ) パスワード
  

玉垂宮:

私は「本当」の方だと思います。
実際に出向いてお聞きになったら良いと思います。
でも、サラリーマンの神官さんでしたら興味なかったりご存じなくて知らないかも。

私はウチの4代前が16代続くお寺に明如上人の書いたモノを寄進していて
そのことが寺宝として寺縁起にも書かれて、私の大叔母が何度もそも寺に足を運び
大黒さんと一緒に写った写真もあるのに「見せられない」と言われたことがあって
(どうして隠すのかしら?)
と思ってたら、そのお寺は倒産して、追われる直前でした。

多分引っ越し荷物の中に入っててどこにあるのか分からなかったのでしょうね。


でも在り処は分かってることですし、そうやって新しい住職に渡したくないほど
大切にされているのなら却て嬉しかったです。



事実は消されても人の口にかすかに乗るなら「それでいい」と思います。
玉垂宮にいらっしゃって、あなたが本当だと感じるか違ってたと思うか
それで「いい」と思います。



もし長崎県彼杵郡に「隈」さんがいらっしゃったら、かなりの可能性で、
一族なのでしょうね。ロマンが広がりますね。



私は伊賀に行った時、電話帳で「服部姓」を見てみましたが
あんまり住んではいませんでした。

ウチだって伊賀を出ているのですから、当然でしょう。
でも頑張って父祖の地に住み続けているのなら、その日々とは、称賛に値するな、と思いました。
[12]さんからのコメント(2000年07月13日 09時19分10秒 ) パスワード
  

昨晩、たまたま主人の ”またいとこ”の話が出たので、それをきっかけに訊いてみたんですが・・・、
「その人の名前、何ていうの?」
「名前? 苗字? …中村。」
「(残念、ハズレ。)…福田って言う人、知らない?」
「(首をかしげて)・・・知らない。」
という事です。何か、訊き方がマズかったかしら?もっと突っ込んで訊くべきでしたかね・・・。
ところで、隈姓と福田姓って、何か縁があるんですか?差し支えなかったら、聞かせてもらえませんか?
[13]さんからのコメント(2000年07月13日 10時09分38秒 ) パスワード
  

服部さんの言葉で、少し安心しました。有難うございます。
やはり時々不安になるんですよね、私一人が、単なる偶然を間に受けて熱くなってるだけなんじゃないかと。
人間は往々にして”書き留められた言葉”しか信用しない傾向があります。でも、”言い伝え”にも先祖の想いがこもっていて案外事実を伝えていることがあるし、信じていれば、隠れていた真実が見えてくることもありますよね。
[14]服部 明子さんからのコメント(2000年07月13日 11時54分58秒 ) パスワード
  

はい。
そう思います。

学者は記録に残っていなければ討論に値しないという態度ですが
トロイ遺跡を発見したシュリーマンを持ち出すまでもなく
直感とか信念が「発見」に繋がると思うのです。


調べて行くと偶然が重なっていろいろ分かって来ます。
不思議なものです。


隈さんと福田さんは兄弟だったのです。
ですから長崎県出身の福田さんでしたら一族ですから
そういう線からも隈さんについて調べて行くことが出来ます。
[15]さんからのコメント(2000年07月14日 10時43分33秒 ) パスワード
  

兄弟ですか・・・。今主人に訊いて何も分からなくても、将来『福田』と名乗る人とお近づきになる可能性もありますね。『福田』さん、要チェックですね。

先日、九州道路地図を探したら、長崎市内の海岸沿いに「手熊」という地名が見つかりました。どうも場所からいってここが「手隈」の様ですね。近くには「多以良」もあるし、「○○平」という地名もやたら多いです。ただ、それ以外にも目についたのが、「田の頭」「頭の首」「赤首(・・・何か怖い)」という地名。彦島にも「田の首」ってありますけど、何だか隈家の祖先の、最期は処刑されたという言い伝えとダブってしまいます。

そこで長崎県の『くま』さんを、NTTの電話番号検索システムで探してみました。
『くま』の字には『隈』『久間』『熊』の三通りある様です。
『隈』さんは、数は少ないですが東彼杵郡に2軒、佐世保、大村、鳥栖、杵島郡に各1軒おられます。
『久間』さんは、主に佐世保に集中して12軒、あとは鳥栖、佐賀郡、北高来郡等。
『熊』さんは、主に大村市で11軒、あとは佐世保、鳥栖、佐賀郡、東彼杵郡等。
結構いらっしゃるんですね、何だか嬉しくなってしまいます。
[16]服部 明子さんからのコメント(2000年07月14日 13時19分43秒 ) パスワード
  

以上の方の中にお家の歴史をご存知なお方がいらっしゃると良いですね。



私は幼稚園以来の親友が膠原病になって
あちらの世界が大好きな友人だったので
その理由を身延山のお坊さんに見て頂いたら

先祖に部下を沢山死なせたのがいるから
その先祖が申し訳ないから
包帯と食べ物を供えて欲しいと言ってる
との伝言だったそうです。

私は別にふぅ〜んと思って理解しようとしただけですが
そのご先祖という名前が
西武兵衛?だったか
名前を知って飛び上がるほど驚きました。

というのは
こちらの古本屋さんで見付けた
「木曾義仲」の本に
西武兵衛?という武将が侍大将として名前が出てて
私は(この人物は親友のご先祖かな?まさか)と思って
その本を処分してしまったのです。

親友とは先祖の話はしたことが無くて
ただ彼女の出身が長野ということはなんとなく聞いてたというだけでした。

彼女は最近実は自分は源氏系には好意を持つけど
夫の家が藤原南家だかの出身なのがとってもイヤなどと言ってました。

木曾系の源氏好きなら藤原氏が嫌いというのは
なんとなく理解出来ます。

世の中にはこういう不思議な話もあるのだな、と思いました。


日本人ってあんまり人の名字を名乗ったりしないと思います。
「隈」さんって珍しいお名前ですから
ユカリの方だと思います。

いろいろご自分で調べていると
向こうから情報って入って来ますよ。
気長にいろいろ調べてみて下さい。
[17]さんからのコメント(2000年07月16日 08時10分18秒 ) パスワード
  

そうですね、本当なら直ぐにでも飛んで行きたい、玉垂宮とか、広島県向島とかに。
ただ、小さい子供がいるうちは・・・どうしても書籍やインターネット検索での調査中心になってしまうのが、歯がゆいところです。
とりあえずは、うちの母に向島のことをいろいろ訊いています。
まぁ、この調子で何年かかるか分かりませんが、服部さんのおっしゃるとおり"気長に”調べていきたいと思ってます。
[18]さんからのコメント(2000年07月16日 08時35分58秒 ) パスワード
  

あの〜もう一つ、訂正ばっかりですけど(汗〉。
うちの女紋は「向い揚羽蝶」、と書きましたが、正しくは「対い蝶」です。
昨日、自分の留袖(まだ一度も出番が無い〉を広げてみたら、「止まっている」と思っていた蝶が、羽を広げて飛んでいるぅ!「飛んでいる」のが『対い蝶』、「止まっている」のが『対い揚羽蝶』だそうです、家紋辞典によれば。
細かいことですが、なるべくウソを書きたくないので念のため。
[19]服部 明子さんからのコメント(2000年07月16日 09時04分00秒 ) パスワード
  

「家紋」のHPのURLを持ってた筈なのに
どこに行ってしまったのか分からなくなっています。

すっごく細かく地方別やら
もうトニカク凄い家紋のHPでしたが。。。

見付けたら「平熱」に載せておきますね。
[20]服部 明子さんからのコメント(2000年07月16日 22時38分30秒 ) パスワード
  

http://www.harimaya.com/kamon/index2.html


見付けました。
とにかく奥が深く、クリックしてさらにそこからクリックして、の連続で
どこに何があったのか分からないぐらい深く入り込んでしまいますから
お時間のある時に行って下さい。

でないと後悔しますから。
またはどこにどう行ったのか、メモなさることをお薦めします。
[21]さんからのコメント(2000年07月17日 09時06分55秒 ) パスワード
  

どうも有難うございます、助かります。
何しろ女紋だけに、家系図を辿って由来を調べることは難しいと思われますので。子供の昼寝の隙にでも、探索してみようと思います。
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